今年を振り返って

おはようございます。
Kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

今年を振り返ろうと思い、僕はわずかに首を右側に向けた。ピッチャーが一塁ランナーを背中で意識するような感じで。すると首筋が攣った。
「いててててッ」
痛くて動けない。僕は痛みが治まるまで壁を見続けた。
寝違えた後のような違和感が、僕の首筋に残った。あとでラジオ体操第一を行って身体を動かそう。

2023年は年明けから忙しかった。不慣れな仕事を強いられた。春を迎える頃には採用面接がスタートし、150名を超える人材と面接を行った。
経験者で優秀な方もいれば、ノリで面談に臨んだ若人や、69歳のおじいさんもいた。僕は様々な角度から質問を投げかけた。少しでもお越し頂いたみなさんの能力を引き出したかったのだ。
結果、43名を採用することとなった。
また食品衛生責任者および甲種防火管理者の資格も取得した。勉強する事に抵抗は無いけど、齢を重ねた僕にはかなり堪えた。資格を取得する為の勉強は簡単だ。だけど本当の勉強は資格を取得した後から始まる。色々な人たちからの質問・疑問に対して、スムーズにスマートに回答しなければならない。その為には日々勉強あるのみ。それが大変なのだ。齢を重ねるとネ！

だけどこの仕事は暗礁に乗り上げた。
天災も重なり、この事業は白紙に戻った。
誰の責任でもないけど、どこか心が重たい日々が続いた。

その頃、僕はnoteに出会った。
文章を生業としたかった僕にとって、noteのクリエイターさんたちの記事を読んでいくうちに、再び書きたいという意欲が心の底から湧き上がってきたのである。
だけど久しく文章を書いていなかったので、筆が全く進まなかった。うまく言葉が出てこなくて、大変苦労した。文章の書き方さえ忘れかけていたのである。
なので僕は初心に帰った。
すると少しずつ筆が進むようになった。表現したかった言葉も徐々に出てくるようになった。そして何よりクリエイターさんたちの記事が、僕をどれだけ励まし、未知の世界へと誘ってくれたか。
本当に感謝してもしきれない経験をさせて頂いた。

noteとの出会いで、僕は救われたのだ。
僕の救いは2つ。
noteとビールだ。
これは間違いない！

あと15時間で今年も終わってしまう。この感じは夏休みが終わる8月31日を連想される。
大掃除も完了し、食材も買い込んだ。もちろん、大量の麦酒とレモンサワーも購入済。
今宵はタラバ蟹の足だけを焼いて貪り食う。それもバター醤油でネ。
一年の最後を蟹で締めるのだ。
「蟹だとぅ？ 蟹みそは食べないのか？」
そんな声が僕の耳に届いた。恥ずかしながら、僕は蟹みそが食べられない。蟹みそとイクラと雲丹とアボガドが食べられないのだ。
絶対に損をしていると僕は痛感している。

そして、22時頃に年越し蕎麦を食べる予定だ。蕎麦湯を飲んで、ホットりんご酢も飲んで、除夜の鐘を聞く。
これで本年は終いだ。

ここまでお読み頂いたみなさま。誠にありがとうございました。
来年もみなさんを笑いと癒しの世界に導けるように、誘えるように、精進して参ります。

それでは良いお年をお迎えくださいませ!(^^)!

【了】

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