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最高の1日を過してみよう!

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

「嗚呼…一週間が長い…長すぎる」
って思う今日この頃です。

「それはサ、君がボヤッと生きているからだろ。違うの?」

強烈なお言葉が僕の脳裏に届きました。

「ぢゃあ言わせてもらうけどサ、あなたは一週間が短いと申すのか? ならばさぞかし勝者の生活をしていることでしょう。あなたに密着させて下さい」

なんて僕が言うと、彼は恥ずかしそうに言いました。

「ままままままままってくれ…何事も事前の準備が必要でしょ💦」

って逃げる始末。

つまり、彼も僕も同じような時間を過ごしている訳です。

一日を精一杯、後悔の無いよう一生懸命に生きている人って、どのくらい存在するのだろうか。

きっと5%にも満たないと思う。ぢゃあその5%の方々が人生の成功者、つまりFIREしているかと言ったら、そうではないと思うのです。

だったら、一日を充実させる工夫をすればいいのである。


そこで僕は一計を案じた。
一日を精一杯生きるDAYを実行したのです!


朝は6時に起床。
早速、Uberに架電。
「すみません、蛸烏賊屋の朝食御膳を一つお願いします」

30分後、Uberが到着した。
「お待たせ致しました。こちら蛸烏賊御膳、3,000円です」
僕は財布から5,000円札を取り出すと、「釣りは結構。ご苦労様」と言って、玄関のドアを閉める。これ一日一善にカウントする。

朝食後、愛しい人とカフェで会話を雰囲気を楽しむ。
10時。ちょっと早いけど、愛しい人と最愛の場所へ…。
最高級の温泉ホテルで4時間を過ごす。料金22,000円。

14時30分。今度は友人たちとチンラ。
「えっと…最上級カツ丼と、打ち立てのもりそば。あとルービーもネ!」
料金19,000円。もちろん僕の支払いです。

盛り上がり過ぎて、すでに時刻は夕刻。

僕はタクシーを呼び、海へ向かう。

18時過ぎ、黄昏色に染まった夕日をガン見。
今日を生き抜いた感謝と、明日への希望を夕日に伝える。
一人で内省する時間を設けることは、自分の心を整えることに通ずるのです。

待たせておいたタクシーに乗って、割烹料理屋へGO!
タクシー代、合計で15,000円。

僕の両親、家族と合流し、最高の夕食を食べる。
僕は目の前にいる両親、家族の話に耳を傾け、全力で笑わすことに集中した。
料金75,000円。

そのあと僕はバーに寄り、2杯飲んだ。1600円。

満月に導かれながら、僕は家路に着きました。

時刻は22時。
僕はスマホを手に取った。
「すみません。出張マッサージをお願いします」

シャワーを浴びた僕は、そのあと全身マッサージを受けた。それもアロマ入れでネ!。料金12,000円。

時刻は0時30分。


「最高の一日でした。おやすみなさい」

僕はあっという間に眠りにおちました。


翌朝。
財布を開けると、残金89円。
PayPayも残120円。
「しまった…最高の一日を満喫し過ぎて、お金のことを失念していた」

以降、僕は給料日まで、一日300円生活を余儀なくされたのであった。

うくくッ…。



【了】



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以下は拙著です。
どうぞ、読んでやって下さい(^_-)


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