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わたしの小学生の夢

おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡
本日はとらねこさん企画、文豪へのいざない第9弾、《わたしの小学生の夢》を書かせて頂きました。
確かこの3本が当時の夢だったと記憶しております。
100文字程度の短い文章なのでお見逃しなく!


①小学校2年生の夢

僕は穴熊の王になりたい。
これは将棋の用語なんだ。
僕は将棋盤の左下の隅にいる。右隣には桂馬と金。僕の前には銀と香。斜め上には金と角。歩は一番前。
僕はみんなに守られている王。
つまり僕は社長さん。
そしてお父さんに勝つ! 【107文字】


②小学校3年生の夢

僕は犬の散歩屋になる。
犬を飼っていても散歩にいけない家族のために。
1回500円で3件の家をまわる。
土日は1回1000円で10件の家をまわる。
大好きな犬と毎日会えるし、僕だって体力がつく。
それでお金ももらえて最高だよね。    【109文字】



③小学校5年生の夢

僕の夢は普通のサラリーマン。
仕事から帰ってくるお父さんは疲れている。
そんなお父さんも晩酌をすれば元気になる。
良くしゃべる面白いお父さんに変わるのだ。
だから僕も普通のサラリーマンになってお父さんと一緒に晩酌をしたい。
                            【107文字】


以上でございます。
こうして書いてみると、純朴な子供だったと我ながら感じております。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

久しぶりに父と酒を酌み交わしながら、将棋を指そうと思います☆彡   


【了】


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