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今日のおうちごはん⑩ お酒のアテと〆

おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

昨日もお酒のアテを拵えました。
僕はいつも元気に飲んでいますよ。酔いが回ると、とある人物のモノマネをします。それは三国志史上、最高の君主であった曹孟徳です。僕はお猪口を右手に持ちながら「酒に向かえばまさに歌うべし。人生幾何ぞ…」とモノマネをしながらお猪口を呷るのです。これが至福の時間なのであります。

ってな訳で、まずはアサリの酒蒸しでございます。
言わずと知れたお酒のアテに最高の一品です。
熱した鍋にバターを投入。砂抜きしたアサリを入れ、お酒を入れて蒸します。
2分後、鍋の蓋をオープン。水分を蒸発させながら、醤油と葱を散らして完成。超簡単ですよね? きゅりの浅漬けと同じくらいの調理時間です。
それでは喫食。
アサリの食感とバターの風味がniceです。このお出汁がまた美味しいのです。これはビールが止まりません!


砂抜き済のアサリを購入すればさらに時短が可能です。


思いのほか飲み過ぎてしまったので、〆を拵えます。
もちろん、本日も曹孟徳の真似をしながら、お猪口を何回も呷りました。

泥酔しているので僕は注意散漫状態です。誤ってサラダ油をシンクに投入したり、溶き卵をフライパン上で混ぜるも、自身の酔いがさらに回って気分が悪くなったり、さらに冷えたご飯を投入しおたまで砕くも、四方八方に飛んでいく始末。
僕は水道水をグラスに注ぐと、一気飲みしました。

落ち着いた僕は、フライパンに不揃いの叉焼を投入。さらに塩、コショウ、鶏がらスープの素も投入し、フライパンを振り続けます。
最後に葱と醬油を入れて完成。
そう、またチャーハンを拵えたのであります。


ラーメン用に購入した安売りの不揃い叉焼です。



それでは喫食。
やはりチャーハンは最高です。蓮華が止まりません!
不揃いの叉焼でも十分美味しいです。
朝から鮭茶漬けしか食べていなかった僕は、大変満足したのであります。
外食もいいけど、やっぱり自炊がいいですね。安上がりで自分好みの味付けにできる訳ですから。

洗い物を終えた僕は、給湯器をON。お湯が溜まるまでおよそ10分。
僕はトイレに入って用を足します。
すると給湯器からメロディーが鳴りました。完璧な時間配分です。
しかしトイレットペーパーが空でした。
焦るでない!
便器から静かに立ち上がった僕は、棚を開けました。
そこにトイレットペーパーはありませんでした。
「蒼天は我を見捨てたのか………」
今度は天才軍師、諸葛孔明の真似をした後で、僕は半ケツ状態のままトイレットペーパーを取りに行きました。

料理も備品も全て段取りと確認が必要だと痛感した秋の夜でした。


【了】

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