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【読書】生きづらい人のための人生戦略: ゼロから「自分」を作り変える10ステージ 生きづらい人のためのシリーズ

今回の記事は上記本のまとめです。


まず私がこの本を手に取った理由について。

私(40歳女、正社員歴約15年)が、いろんなことを抱えながらも仕事をやっていたけど、何となくつらい気持ちが続いてたのをどうにかしたく・・・🥲

というわけで以下まとめに入ります。




●本シリーズの目的

本シリーズが目的としているのは「生きづらさを抱えている人が、生きづらさから抜け出し、最終的には自分だけの生きる意味を見出すことで、充実感に満ち溢れた人生を実現すること」です。

生きづらい人のための人生戦略: ゼロから「自分」を作り変える10ステージ 生きづらい人のためのシリーズ

著者は生きづらい人の人生戦略として、
5つの方向性と、
そこに至るまでの順番として10のステージがあるとし、
ステージごとに本にまとめています。
今回紹介しているのはその1冊目。
そして各ステージを順番に行っていくのが大事とのこと。

そこで、私も順番にステージを行っていくことにしました。


ステージ①の目指すべき状態は

「生きづらさとは何か」という正体を知り、そこから抜け出すための人生戦略の全体像がなんとなくでもわかっている状態。

同上

具体的な目標としては、

「本書を最後まで読み切ること」

同上

とのことですが、読んで忘れてはもったいないので、
note操作の練習がてら内容をまとめて頭に入れることにします。
(あくまで私主観でのまとめなので、本に忠実ではないです)

●生きづらさの正体

 人間は他の人間と関わらずには生きていけない。
必ず何かしらのコミニュティに属さなければいけないが、そのコミュニティを自由に選ぶことができない。自分と合わない人間とも関わらないといけなくなるため、生きづらさが生じる。

  また、内向型の人間の方が生きづらさを感じやすい。

外向型:他人に働きかけて欲求を満たそうとする。
内向型:他人に働きかけることはなく、一方的に働きかけられるだけ。
    また、コミニュティから離れたら生きていけなくなるため、
    それを拒絶することができず、受け入れるしかない。
    →苦しい環境から逃げられない。

【感想】
 これはすごくわかります。
 私は自分が内向型だったのだと最近自覚したのですが、
それまでは苦しさの正体がわからず、周りの人に比べ
なぜいつもくだらないことで悩んでいるんだろうと
自分を責めていました。
 まぁ、今もわかったからといって、まさに上記のように
コミュニティ(職場)から離れたら生きていけなく
なる恐怖から、毎日職場へ通い続けているわけです。
納得。

内向型の人が生きづらさから抜け出すための正しい努力とは、「自分が属するコミュニティをいつでも自由に選べるようになるための努力」です。 

同上

【感想】
そうか✨
今までコミュニティ(仕事)を好きになろうとか、外向型になろうとかしてたけど、それは間違った努力だったのか。
そんなことはもうしなくても良いのかと思うとちょと気が楽に。


●内向型の人生戦略とステージについて


著者の考え方として「人生戦略」と「ステージ」があるのですが、
その関連が少し理解しづらかったのでまとめ。

戦略とはゴールに辿り着くための「大枠の方向性」であり、ステージとは「その方向性の具体的な道筋」です。

同上

とのこと。


人生戦略は以下の5つ。

① 集客スキルを身につける
② 無収入寿命を伸ばし続ける
③ 質素な暮らしを整える
④ 自分のために他人を助ける
⑤ 人生の地図の書き方を体得する

同上

内向型としては、②、③、④あたりはなんとなくできそうだし、
1人でできることなので抵抗はないですが、
①の集客スキルは、どうしても人と関わらないといけなさそうだし、
正直不安でやりたくない気持ちに・・・。


ステージは以下の10ステージ。達成するのには3年ほどかかる。

・ステージ① 人生戦略の全体像を知っている状態 →1週間
・ステージ② 思い込みの存在を自覚している状態  →1〜3ヶ月
・ステージ③ お金の貯まる暮らしが整っている状態 →3ヶ月
・ステージ④ 疲れにくい暮らしが整っている状態 →3ヶ月
・ステージ⑤ 1日のタイムスケジュールが明確の状態 →3時間
・ステージ⑥ お金の適切な配分先が明確の状態 →2週間
・ステージ⑦ SNSでアウトプットしている状態 →1ヶ月
・ステージ⑧ 集客の本質を理解している状態 →3年
・ステージ⑨ 自分の商品でお金を稼げている状態 →期間なし
・ステージ⑩ 成功体験に執着していない状態 →期間なし

同上

※著者はこれら10ステージについて、1冊づつ本を刊行予定。
 2024年3月現在現在ステージ6まで刊行済み。
 (全冊Kindle Unlimited対象)

大事なのは正しい順序を踏むことだそう。
戦略は方向性、ステージは具体的な道筋とのことなので、
人生戦略の5つを頭に入れつつ、ステージを1つずつ進むイメージなのかな?
で、最終的には戦略の5つをすべて達成している状態にすると。


●面白かったところ

①モデルケース

本の最後に具体的な4件のモデルケースが描かれていて、
これがとても参考になりました。
特に家族がいるケース。
だいたい節約術とかミニマリスト本って、
単身の方なので思い切って極端な方向に振れるっていうのが
あり、私にとってはまず家族に説明するとか、説得するというのが
ハードルが高すぎて実践できてませんでした。
でもモデルケースでは、家族がいる場合も扱っており
イメージが描きやすかったです。
内容を読んでいていまいちピンとこない方は、
このモデルケースから読んでみてもいいかもしれません。


② ステージ④ 疲れにくい暮らしが整っている状態について

以下なのですが、これほんと楽しそう!

・栄養のあるものをゆっくり食べ、
・1日1時間は最低でも歩き、
・手を動かして何かを創作し、
・活字を目で追うことで集中状態を作り、
・こだわりのない家事はやめてしまい、
・ノートを書いて頭の中のゴミを吐き出し、
・夜はさっさと布団に入る。

同上

こういう生活を送れたら、幸せだろうなぁ・・・。

実現できるかはともかくとして、
未来へ少しずつでも向かっているという
希望を持っている状態が「幸せ」であるとのこと。

私も、少しずつでも良き未来へ進んでいると思いたい。

とりあえずステージ1
「人生戦略の全体像を知っている状態」
 →本を最後まで読むだけ。
はクリアしました!🥳🥳

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