断熱することの重要性とは？

断熱は重要だと誰もが知っている時代となりましたが、その暖かさ、涼しさを体感すると本当に重要なんだなあと実感するものです。

例えば、あっつアツの鍋物があったとします。
これを、木でできたお椀に入れ食べます。

もちろん、あっつアツですので、フーフーして食べます。
ここで、注目してほしいのは、この木でできたお椀なんですね。
手で持っても熱くないのです。　
これこそが、断熱なんですね。

暖かさを外に逃がさない。つまり手に熱さを感じないということは、木が断熱の働きをしているわけです。
これが、陶器の器だったら熱くて持てませんよね。

例えば、カップヌードル。これは、発泡スチロールでできたカップにあっつアツの熱湯を注ぎ食べるわけです。こんなの手に持って普通なら食べれません。
これも、断熱による効果がカップに働き、結果手に持って食べれるということですね。

これでいえば、発泡スチロールに入った、キンキンに冷えたビール、クーラーボックスに入れた冷たいジュースや、それこそ、バーベキュー用のお肉だって、冷えたまま持ち運ぶことができます。
断熱効果ですね。

こうやって、日常生活の中に断熱がしっかり活躍しています。

これが、家になるとどうでしょう。

しっかり断熱した家は冬は暖かさを保ち、夏は冷えた状態を保ち続けます。

寒ければ、ストーブをがんがん焚く。熱ければクーラーをがんがん焚く。という考えは、まさに車の中にいる考えです。
車の断熱効果は、多少あったとしても、ほぼないに等しい。だからエンジンをとめた瞬間、夏も冬も地獄ですね。

しっかりと断熱材で覆うこととても重要なんです。

もし寒い家にすんでるあなたならできることは

①窓を断熱する

　窓ガラスや窓の隙間からたくさんの熱が逃げていく、あるいは入ってきます。ここをしっかり処置することでかなりの断熱効果があります。

②天井や床の断熱

　壁の断熱は、結構予算をとられます。
　天井の場合、天井裏に入れる場合は、天井裏に入って天井に断熱材をしくだけでもかなりの効果があります。
　床の場合、床をめくらなければなりませんが、床下から入ってくる冷気を抑えるための断熱材はかなりあります。また床に直接厚めのコンパネを増設し床を上げるだけでも、木の断熱効果があります。

ということで、今回断熱の重要性についてお話しました。
断熱は家にとって、本当に大事なことです。
あたなの家もこの機会にチェックしてみてください。