国家公務員総合職試験 はじまり編

この度、国家公務員総合職試験(大卒法律区分)に合格し某省庁から内々定をいただいたので、その体験を備忘録的な感じで残しておこうと思います。

私自身、公務員試験の情報収集をする際にネット記事を参考にしてきましたが、知名度の高い試験のわりに如何せん情報が少なすぎると感じていました。私の受験過程がなにか1つの参考になればと思い記録に残そうと思います。また、東京都庁など他の公務員試験も受験したので、それらについても多少の参考にはなるかもしれません。

自身の体験を中心に、内定を得るうえで重要だと感じたポイントについても書いていきたいと思います。試験から面接、官庁訪問に至るまで全体的に書いていくつもりですが、あくまで備忘録であって試験についての詳細・正確な解説記事ではないのでご注意を。



基本スペック

地方旧帝の文系学部で既卒。学業に関して目立った成績だったわけではなく、人と違うような目立ったガクチカもない。英語は苦手科目。当然TOEIC受験もしていない。コミュ障ではないと信じたいが、特別口が立つわけでもない。

はじまり編

この記事では、公務員試験を受けることになった経緯から一次試験の勉強開始までについてを書いていきます。

大学に入学した当初は、公務員は全く考えておらず、自分のペースで仕事ができそうという軽い考えで、独立して仕事ができる士業になりたいと考えていました。そんなわけでとある資格試験に向けて勉強していたが、持ち前の怠惰をいかんなく発揮した故に成果が出ず、気づけば新卒カードをドブに捨てた卒業間近の大学4年生が爆誕していました。(新卒カードを捨てる際は本当に慎重に…)
さすがにまずいと思い、昨年の12月あたりに進路を真剣に考え直した結果、①自分の性格に向いていそう②既卒でも大きなハンデにならないという2点で公務員試験を受験することを決意しました。

どの自治体を受験するか考えた結果、
本命:地元県庁、東京都庁
チャレンジ:国家総合職
抑え:裁判所一般職、国税専門官
という並びになりました。
各試験で科目が違ったりするので、自分の得意不得意や持ち時間に合わせてどこを受けるか決めることになります。

また、友人からの勧めで某資格予備校のコースに入りました。後から振り返ってみると、面接対策においては予備校生の方が圧倒的に有利だと感じました。ES添削や模擬面接が手軽に受けられるのは大きなアドバンテージになります。ただし、大学等でそれらのサービスを利用する等すれば、独力で対策することも十分可能だと思います。実際、予備校を利用していない内定者も少なくないです。

こうして試験勉強を開始したのが去年の年末、国家総合職の一次試験まで残り3か月少し!果たして間に合うのか… 一次試験編に続く。

聞きたいこと等あればコメントいただけると嬉しいです。

#公務員試験 #国家総合職 #官庁訪問 #東京都庁  

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