監視

こういうとヤバいやつだって罵られるから言いたくもない。僕は多分全部知られてるんだ。全部全部。この文章だって。病んでるふりをして、かわいそうな人のふりをしてるだけ。そう思うと本当なのかもしれない。何を書いているのか理解ができない。苦しい。苦しい。苦しい。理解できない。苦しい。何も分かりたくなどなかった。白痴のままでよかった。馬鹿なままで。親の言葉さえも理解できなかったらいいのになんて思って馬鹿みたいだ。息苦しい。全部呪われてる。僕の言葉一つ一つでさえも。行動さえも全部。髪の毛の一本一本の根本から毛先まで。全部だよ。僕は誰のもの?僕は誰?自分が何を書いてるのかわからない。薬のせいか?僕の頭が悪いせいか。どっちでもいいそんなの。どっちにしたって僕はばかだ。薬に頼らなければ眠ることも精神状態を安定させることもできない。唯一の居場所でさえも今取り上げられようとしている。僕は深海の中で酸素ボンベもないのにどうやって息をしたらいいんだ。僕はどうやったら息ができるんだ。息をすることすらも許されないならこのまま溺死するしか方法がない。でも、その方法の方が苦しくなくて済むんじゃないか。きっとそうだ。このまま溺れてしまえばいいんだ。そうしたら辛さも何もかも無くなるんだろうな。全ては親の言いなり。きっと部屋には隠しカメラと盗聴器が仕掛けてあって、親は僕の全てを知っている。親は全てを知っている。僕の隅々まで。僕の秘密でさえも。手のひらの上でマリオネットみたいにおどらされてるだけなんだろう。吐き気がする。親の声を聞くだけで嫌になる。胃の中がムカムカする。腹の底から湧く憎悪で満たされる。せっかくブロンを飲んで幸せを感じているのに、家族の声を聞けばこうなる。家族の話をしただけで、吐き気と腹痛で死にかける。もう嫌だ。この家から逃げてしまいたい。涙が出そう。泣いたらいけない。泣いてしまえば親の思う壺だ。あいつらに何も話す気はない。僕のことを軽蔑しているんだろうな。全ては被害妄想で出来上がっているのか。僕は何がしたいんだ。次の病院で先生に相談したいが、診察室の中も盗聴されてると思うと怖くて話すことができない。ヘラヘラ笑って終わってしまう。精神薬も効かない毎日が暗い。辛い。死んでしまいたい。消えてしまいたい。もう嫌だ。いやだいやだいやだいやだ。こんな世界なんていらない。必要ない。殺してくれ。もう嫌なんだよ。1人で死にたくない。もう嫌だ。遺書をかこう。そうだ遺書。もう疲れたよ。死ねるかもわかんないくせに遺書書くなんて馬鹿みたいだ。それでも遺書は残したい。noteに書いておきたい。これは全部僕の思想の掃き溜めだから。僕のことを残す場所だから。もう疲れた。

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