絶望そして再生

父は短気ですぐ怒鳴る人だった
母は完璧主義で失敗を許してくれなかった
おそらく両親共に発達障害だった
私はおそらく理数系の学習障害だった
親子の関係が逆転した機能不全家庭に育った私
自分の尊厳を大切にすることを考えられなかった
恋愛　進路　仕事　ことごとく相手の
ことを優先してきた
私はおそらくＨSPだ
自分が愛着障害　社交不安障害に気づいたのは50代だった


生まれて初めて甘えて良いんだよと言ってくれた彼
けれども天国に行ってしまった
私は1人では生きてゆけないと思った
脱け殻のような日々
部屋はホコリだらけ
髪の毛は伸びっぱなし
ふとした時にとめどなく流れる涙…

そして…今
大変だけどなんとか続いている仕事

とても個性的な彼との出会い
1人にされることが多いけどとても正直で純粋
今までよく続いてきた
いつまで持つか分からないけど

仕事のことで頭がいっぱいだった事が少し減ったかな?
相手も自分も対等な関係で良いのだと
思えることが増えてきたかな?
母を許さなくても良いと思えるようになったかな?
理不尽なことを言われても自分の意見を主張できるようになったかな?…

そして…これからも再生への道を歩み続けたい
大切なのは今