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赤間神宮

山口県下関市阿弥陀寺に赤間神宮がある
第81代安徳天皇にちなんだ神社で、
水難避けの水天宮

二位尼に抱かれた安徳帝
赤間神宮由緒

寿永4年3月4日
源平壇ノ浦合戦に入水せられた御八歳の安徳帝を祀る天皇社
赤間関にちなみ赤間神宮という

水天門(楼門)

昭和32年に作られた水天門は竜宮城を連想させる

二階建ての門で高台にある為、関門海峡のシンボル的な存在

拝殿の横に八咫鏡奉鎮の記念碑がある
1276年間三種の神器のひとつとされる
八咫鏡を継承したとする

安徳天皇阿弥陀寺御陵
七盛塚

平家一門の墓と書かれた石碑…
横には高浜虚子の句碑が立つ

芳一堂

琵琶法師の耳なし芳一を祀る御堂  
木彫りの芳一像が奉納されている

耳なし芳一は、この阿弥陀寺にいたとされる琵琶法師
怨霊となった平家の武士に琵琶の弾き語りをして慰めていたが、
心配した寺の和尚は身体中にお経を書いて
芳一を怨霊から見えなくした
怨霊は芳一の琵琶の語りを求め探し始める
姿の見えない芳一だったが
唯一耳にだけにお経を書き忘れ、怨霊に耳をもぎ取られるという残忍な言い伝えがある

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