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松浦佐用姫伝説

佐賀県厳木町の道の駅に、巨大な銅像を見つけました。

宣化二年、百済、任那救援の命を受けた
「大伴狹手彦」が肥前松浦で渡航の準備の際、長者の娘「佐用姫」と結ばれるという恋のはなし。

鏡山にある佐用姫像

出発の時が無情にも訪れて、佐用姫が身に纏った領巾(ひれ)を、狹手彦の乗る軍艦に向かって振り続けた鏡山。

諦めきれず、海へ飛び込み呼子加部島まで泳いで縋ったという。
七日、七晩泣き続け最後には石になってしまう。

山上憶良の歌碑

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