見出し画像

熊の肉

今からだいぶ前の話ですが、私が中学生の時に熊の肉を食べた時があります。
同級生がお弁当のおかずに熊の肉を持ってきました。
同級生が私に分けてくれました。
同級生のお父さんが秋田の営林局に勤めていた関係で、熊の駆除があり、熊の肉が手に入ったようですね。
秋田ではマタギなど
狩猟文化があり、熊の肉を食べたと言う人もちらほらといます。

私の職場の人も秋田出身なのですが、その人は、友達が調理師でその人が作ってくれた味噌仕立ての熊鍋を食べたと言ってました。
体が温まって美味しかったと言ってました。
熊の肝は、高級な薬として重宝されているとも聞きました。

私が、熊の肉を食べたのは、これが最初で最後です。

同級生のお弁当のおかずも、熊の肉は、お母さんが、生姜じょうゆで甘辛く煮詰めて調理していておいしかったです。味はと言うと、これも歳がバレますが、鯨の肉や牛肉?に近い味がしました。

現在私の故郷の秋田市内では、市街地でも熊の出没が相次いでおり、近隣住民を悩ませています。

昔はこんなことなかったです。

熊を殺すと県外の人から苦情の電話が県庁や市役所などに鳴り響くそうです。

捕鯨文化もそうですが、秋田でもマタギと言う狩猟文化があります

昔は、人間と自然と野生の動物が共存して生きていたと思うのですが…..

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?