心理療法家　川畑のぶこさんのYouTube動画

心理療法家の川畑のぶこさんですが
断捨離のやましたひでこさんとの対談で10年位前に知っておりました。
川畑さんもYouTubeをやっておられ、時々見ておりましたが、ここ数年はご無沙汰しておりました。

昨年あたりから、私は、「人生の閉塞感」的なものを感じ、毎日なんとなく気分もどこかすぐれない状態でした。

ふと、川畑さんの動画を思い出し、早速アクセスしました。
そうしましたら、私と同じような悩み事を抱えている女性からの相談を受けている動画が目に留まりました。

その女性の相談は、私と同じく「日常生活や仕事がルーティーン、マンネリしていて変化がない　やりがいがない」
「自分が成長できていない」
かといって「何かにチャレンジする勇気もない」
「何となく将来が不安」と言うものでした。
その女性は新卒で今の会社に入ってから既に26年経ったということです。

それに対して川畑さんは
「視点を違うところに移してみましょう」とおっしゃっていて、仕事がマンネリ化、変化がないと言う事は、裏返せば
新卒で入った頃よりも、今までできなかった仕事ができるようになってきていると言うことであり、
何ら問題なく、仕事をこなしていると言う事であり
素晴らしいこととおっしゃっておりました。

仕事と言うのは、達成感ややりがいを感じられやすいが、仕事だけに焦点を当てるのではなく、日常生活、趣味やボランティア活動などを通じて
やりがいや達成感を得ることもできるとおっしゃっておりました。
また、やりがいや達成感を得よう得ようとすると疲れてしまうので、少し休むことも大切と言うようなこともおっしゃっておりました。

また、相談者の方はこうしたことで悩むこと自体、とても向上心のある方で素晴らしい人間性を持っているともおっしゃっておりました。

先生の回答を聞いて、なんだかとても自分を褒められたような気がしてうれしくなりました。
相談者の女性と同じく、私もどこかで自己肯定感が低かったのだと思います。

私も時には、もう少し視点を違うところに置いて、考えることを心がけるようにしようと思いました。

この動画を聴いてから、気持ちも前向きになり、なんとなく背中が痛かったり、朝起きるのが辛い、朝出勤するときになんとなく心臓がドキドキすると言うことが全くなくなった………
と言うわけではありませんが、
気持ちが少し軽くなりました。

この動画を見た2日後に、夫が夕食後の茶碗を洗っているときに、私のご飯茶碗を割ってしまいました。
この動画を見る前だったら、縁起でもないことを考えてしまいがちでしたが、
ご飯茶碗がパカッと2つに割れたことで、自分のそうした「悪い殻」がパカっと割れて新しい前向きな自分が誕生したサインなのだと思いました。