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初恋、ざらり

見ながら涙がぽろぽろとまらなかった。
わたしもこういう愛され方を求めているんだなと思った。

セックスとかって
誰かから必要とされていることを実感できる最も手っ取り早い手段の一つだと思う。

だから沼る人も多いし、必要とされたいという思いが強いからこそ余計沼りやすい思う。

「他に必要とされることがない。私は普通じゃないから普通にならなきゃ」って気持ち。「きっとこんなわたしにだってできることある」って頑張る部分。すごく共感した。

AMpmのくだり。髪の毛のくだり。わたしも経験がある。「ふつうわかるよね?」その普通がわたしには、わからない。

仕事における失敗の部分(人より劣ってるから頑張らなきゃってところが空回りして余計失敗増えちゃうところ)とか人間関係での誤解されてしまう部分など自分と重なる部分がとても多かった。

なぜそうするのか理由を言われて納得する姿にも共感した。

健気だけど一生懸命ですごくピュアな心を持つ主人公にどんどん惹かれてるいく岡村。

岡村自身も「ふつうが1番」って環境で育つ中で。普通に囚われて苦しんでいるように思えたし。まだその原因はドラマでは描かれていないけど、なにかをきっかけにして傷つくことを恐れて、相手の心に深く踏み入らないコミュニケーションの取り方をしているように感じた。

自分もそういうコミュニケーションの取り方を最近までしていたから岡村の気持ちも少しわかる気がする。

主人公のピュアさが話が進むごとに岡村の心を溶かしていくのではないかと思うし。

主人公のありさは、岡村の「ありさちゃんが『存在』しているだけで僕は幸せ」って言葉によって、ただそこに存在するだけの愛を実感していくように思う。

セックスの描写も何度かあるけど、1話の一番最初で出てくるセックスと4話の岡村とありさちゃんのセックスは全くの別物だ。

寂しいから人が恋しくなる。わたしはね。

けど愛のないセックスってさらに寂しさを生むし。
愛のあるセックスって更なる愛を生むんじゃないかな。

ありさちゃんが求めてたのはきっと後者のセックス。わたしが求めてるのも後者の愛情。

だから岡村がありさちゃんも心から求めて、それにありさちゃんも心から応じた時。涙出てきたのかな。

わたしも体を抱かれるだけじゃなくて心から愛されたいし「心」を抱いて欲しい。(抱かれたいし抱きたい)そういう愛が欲しい。

そういうことを感じながら1話〜4話を見ました。

こんなこと書いといて、せっくすしたことないわたしは、まだよくわかんないんだけどね。えへっ。

だから現実的には3話の水族館デートとかが今の憧れかなぁ♡ありさちゃんが素直に喜びを出すところや笑顔可愛すぎるよ。

あんなんされたらこの子のことずっと笑顔で支えてあげたいって思っちゃいます。

このドラマの感想はまた後述しまーす!
おたのしみに!


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