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私の大好きな声優

公式noteさんからの素敵な企画を発見しました。

#推し短歌  と付けて短歌を投稿すると、著名な歌人さんたちが見てくださるかもしれないとのこと!

私、つい最近に俳句作りの趣味を再開したところなんです。俳句と短歌、違うじゃんという話なんですけど短歌にも少し縁があったんです。

そもそも、私が以前に俳句を始めたきっかけは、親しくしていた大学院の先輩が短歌を作っているという話を聞いたからなんです。先輩が作った短歌や、先輩が好きな歌人の短歌を知っていくうちに、言葉短に何かを表現することが素敵だと感じてきたのです。私もやってみたいなぁと思うようになりました。
そこで、先輩と同じ短歌ではなく俳句に行くのが私らしいっちゃ私らしいなと思っています。

なので、今回短歌を作るのが初めてなのですが、知っていることといえば五七五七七くらいでどう文字を並べていいのかわかりませんでした。
ざっと調べたところによると、俳句のように隙間を作らなくていい感じだったので、早速ひとつ考えたので載せてみます。

舞台上ファンサが何さ潔く一礼して去るそれが貴方

どうでしょうか!?

私は学生の頃からアニメを観るのが大好きで、その過程でキャラクターを演じる声優さんことも大好きになりました。そして『この人だ!』という推しを見つけました。

それは、内山 昂輝(うちやま こうき)さんという今は30代になった声優さんです。


『劇団ひまわり』という事務所の所属で、10代の頃から活躍している若手の声優さんです。
代表的なお仕事として、『週刊少年ジャンプ』発のアニメで絞ってもこれくらいはすぐ挙がります

・『呪術廻戦』狗巻棘役
・『鬼滅の刃』下弦の伍・累役
・『ハイキュー』月島蛍役
・『僕のヒーローアカデミア』死柄木弔役

順不同・私の好きなジャンプアニメより

内山さんの声の特徴としては、やや低めの落ち着いた感じとでもいいましょうか。ヒーロー側の声、ヒール側の声も演じられたことがあります。つい最近には小動物の声も担当されていて、役の幅が広い声優さんです。

アニメの声優さんは、たいていそのアニメ作品のイベントがあった際には登壇し、他のスタッフ・キャストさんたちとトークをしたりミニゲームをしたり、あるいは朗読劇をしたりしてイベントを盛り上げます。
現代の声優さんはキャラクターの声を演じるだけでなく、こうしたイベントの際にも作品の代表として表に出ることが多いです。

そこでたいていの声優さんは、登場する時にはファンの声援に応えるように手を振りながら舞台袖から出てきたり、退場する時には会釈とバイバイを何度も繰り返しながらはけていくものです。

ですが、内山さんはそういったことが(私の覚えている範囲内では)ほぼないです。
どのイベントでもむやみに手を振りません。
トークの最中に面白ければ普通に笑ってらっしゃいますが、ファンに理由なく笑顔を見せることは特にありません。
退場の際は名残惜しさ皆無でスタスタスタと帰っていきます。

私はそんな内山さんが好きです。

数年前は内山さんがパーソナリティをされているラジオも毎週欠かさず聞いていました。
内山さんを知れば知るほど、ラジオであろうとイベントであろうと、態度や姿勢が変わらず自然体でいらっしゃることが言外にも伝わってきました。またそれは、仕事をしている時にはなおさらそうであることが分かってきました。

見方によってはファン対応が冷たいとされてしまいますが、内山さんのファンになった人にはそこがいいんです……!
むしろそのままでいて!
と思ってしまいます。

短歌に表現したのは、中でも私がいつも注目している内山さんの去り際の振る舞いです。
ペコペコしてバイバイしてくださる声優さんも素敵ですし有り難いです。しかし、余計なアクションはせず去るなら去る!と徹底している内山さんに、私はすごく惹かれるのです。

そういえば、今まで誰かに自分の推し・内山昂輝さんの話を聞いてもらったことはありませんでした。なので、こうして文章にしたり短歌に表現したりできて、とてもスッキリした気持ちになりました。

また別のテーマで推し短歌を作ることができればnoteで報告させていただきますね。

サポートがいただけるのはとても有り難いです。noteによりよい記事がアップできるようがんばります!