はじめてリアルな句会ライブに参加したよ

新浦安駅近くのブライトンホテルで開催された夏井いつき先生の句会ライブに参加してきました。
会場のキャパいっぱいの、なんと500人が参加する句会ライブでした。

もちろん、ひとり参加です！

私の句は

『特選七句？なにそれおいしいの？』

というように、定められた運命のように投句紙の束に吸い込まれましたぁ！

では、組長の名刺だけでもほしいと、特選句の感想を述べたく手を挙げてみましたが、当たらずで。
でもあの会場で手を挙げたぞと、それだけでもポジティブに捉える私です。

句会ライブはあっという間に終わってしまいました。
いや〜濃密な時間を過ごしました！
俳句好きな人がいっぱい周りにいる状況は、俳句を始めてはじめてのことでした。

短時間で俳句を考えた後は、ホールのケーキを食べたいくらい頭が疲れました…
私の俳筋力はまだまだということですね。

今回の句会ライブに向けて、意気込んで名刺を刷っていきましたが、なんと！

なんと！

交換できずに帰ってきてしまいました…

できている輪に飛び込む勇気もなく、特選七句に残られた有名な俳号の方の顔を一発で覚えられるわけもなく、サイン会の整理券をゲットできたわけでもなく、無惨にとぼとぼと退散する未来が確定しかかっていました。

(名刺を！作った！意味！)

私は足掻きました。

お隣にいた、同じくひとり参加でいらっしゃったマダムに『ご縁なのでもらってください』と押し付けて来てしまいました…

こんな私が押し付けて来られたのも、ひとえにマダムから私に話しかけてくださって、優しいだと思ったからです(単純なワタクシ)。
帰りがけのマダムに唐突に差し出してしまったのですが、快く受け取ってくださって、私はそれだけで名刺を作った甲斐があったってもんです。

ありがとうございました…！

夏井いつき先生の話を聞いて、自覚したことがひとつ。

(私、チーム裾野だぁ…！)

再び俳句づくりを始めてだんだん一年になります。その中で参加した句会ライブで、チーム裾野であること、そして、ようやく私もいつき組を名乗る覚悟を決めました！
(すでき作った名刺にちゃっかり『いつき組』と書いているのでした)

また関東圏で句会ライブが開かれる時にはぜひ参加したいなと思いました。

その時には、いつき組の方、ぜひ、私と名刺交換をしてくださいっ！よろしくお願いいたします。
(今度はなんか私だと分かりやすい目印を身につけて行こうと思います)