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【銘柄リスト】決算もほぼ終わったので、割安銘柄を探してみる!〈5社選出〉

はじめまして、さくらもちです🌸
かなりの乱高下した決算もほぼ終わったので、割安銘柄を探してみました。決算直後のため実態と株価にひずみが生じている銘柄がないかとやや厳しめの条件で絞り込んでいます。

■条件
①低PERか?(PER:10倍以下)
②財務が健全か?(自己資本比率:50.0%~)
③高ROEか?(ROE:10.00%~)
③高配当利回りか?(配当利回り:3.00%~)
④配当性向は低いか?(配当性向:~50.0%)
⑤増配傾向か?(連続増配年数 (直近実績):9期以上)


上記条件で抽出されたデータがこちら。

高配当PR候補銘柄一覧


なお、直近の決算結果は以下の通りです。

4685 菱友システムズ
【業績予想/決算速報】菱友システムズ<4685>が4月26日に発表した2024年3月期の経常損益は32.6%増益の3,596百万円、事前の会社側の予想値3,500百万円を2.7%上回る水準でした。また同日発表された業績予想によると2025年3月期の経常損益は2.9%増益の3,700百万円となっています。
【発表実績】(2024/03 本 経常利益)
 対前年同期 +32.6%
 進捗(累積) +102.7%
 対従来予想 +2.7%

感想:魅力的な銘柄であるが、PER、配当利回り、過去3年推移では平均並み。2025年3月期は大型案件剥落。三菱重工の依存が大きいです。様子見。

6392 ヤマダコーポレーション
【業績予想/決算速報】ヤマダコーポレーション<6392>が5月13日に発表した2024年3月期の経常損益は21.9%増益の2,553百万円、事前の会社側の予想値とほぼ同じ水準でした。また同日発表された業績予想によると2025年3月期の経常損益は13.8%減益の2,200百万円となっています。なお、中間の経常損益は1,055百万円を予想しています。
【発表実績】(2024/03 本 経常利益)
 対前年同期 +21.9%
 進捗(累積) +100.1%
 対従来予想 +0.1%
感想:独立系の産業用機器メーカーで、自動車整備機器と給油・塗装用の産業用ポンプの2本柱が好調。2025年3月期も産業用ポンプ続伸。PFの有力候補。

6670 MCJ
【業績予想/決算速報】MCJ<6670>が5月14日に発表した2024年3月期の経常損益は22.6%増益の17,087百万円、直近のIFISコンセンサス(17,200百万円)とほぼ変わらずの水準でした。また同日発表された業績予想によると2025年3月期の経常損益は5.3%増益の18,000百万円、IFISコンセンサスを5.3%下回る水準となっています。なお、中間の経常損益は9,000百万円を予想しています。
【発表実績】(2024/03 本 経常利益)
 対前年同期 +22.6%
 進捗(累積) +101.1%
 対従来予想 +1.1%
感想:パソコンの「マウス」ブランドが主力。欧州で液晶販売、インドで修理事業。海外好調。国内のPCは低迷していますが、ネットカフェ・スポーツジムが伸長しています。既に1000株保有済。1000株1万円相当の商品がもらえる優待があります。

7438 コンドーテック
【業績予想/決算速報】コンドーテック<7438>が5月14日に発表した2024年3月期の経常損益は6.8%増益の4,872百万円、事前の会社側の予想値4,700百万円を3.7%上回る水準でした。また同日発表された業績予想によると2025年3月期の経常損益は1.6%増益の4,950百万円となっています。なお、中間の経常損益は2,346百万円を予想しています。
【発表実績】(2024/03 本 経常利益)
 対前年同期 +6.8%
 進捗(累積) +103.7%
 対従来予想 +3.7%
感想:足場吊りチェーン、結合金具等の産業資材大手。13期連続増配中。2025年3月期も堅調。M&Aも推進中。既に1000株保有。1000株でプレミアム優待倶楽部ポイント10000ポイント。

9658 ビジネスブレイン太田昭和

業績予想/決算速報】ビジネスブレイン太田昭和<9658>が5月8日に発表した2024年3月期の税引前損益は20,582百万円、事前の会社側の予想値とほぼ同じ水準でした。また同日発表された業績予想によると2025年3月期の税引前損益は84.4%減益の3,210百万円となっています。なお、中間の税引前損益は1,540百万円を予想しています。
【発表実績】(2024/03 本 経常利益)
 対前年同期 +535.1%
 進捗(累積) +100.3%
 対従来予想 +0.3%
感想:コンサルやシステム開発受託。海外向けアウトソーシングが低調です。株式売却益計上で営業益増し。2025年3月期は買収子会社が貢献していますが、売却益が消えて減配の可能性があります。


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