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【第1回】わたしたちは株主優待だけで生活できるのか?(基準篇)

■株主優待だけで生活できるか?
株主優待だけで生活ができるか考えてみると、公共料金、税金など株主優待での支払いが難しいものがあります。また優待は権利日が特定月に偏っており、優待だけの生活は「難しい」という想像できます。
「桐谷さんは優待だけで生活しているだろう」という声もありそうですが、桐谷さんも「配当+株主優待」で生活しています。

とはいっても、株主優待だけでどの程度生活が可能か検証してみたいため、何回かに分けて、noteを更新していきたいと思います。

今回は前提として「年間の支出基準」を設定します。
ここでは「総務省の家計調査報告(2023年度)」よりデータを抜粋します。

■単身世帯の消費支出と内訳の平均額
上記の表は月額ですので、年額で計算すると以下の金額になります。
 ・食料・外食:556,692円
 ・光熱・水道:173,640円
 ・家具家事用品:71,472円
 ・被服及び履物:37,800円
 ・交通・通信:175,500円
 ・保健医療:89,112円
 ・教養娯楽:14,473円

※ここでは固定資産の更新工事、税金等は除いています。

実際は、各家庭で金額は異なると思いますので、実態に合わせたい方は是非ご家庭の支出を確認してみてください。
また食品などは現物で届くため、金額より「量(米の年間消費量など)」で基準を設けたほうが良さそうです。
その辺の確認も含め、次回から各項目別に検証していきます。
今回はここまで🌸

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