見出し画像

【星降る清里高原】

新緑薫る6月3日、山梨県は清里高原にやってきた。
都会の喧騒から離れ、高原の澄んだ空気と豊かな自然の中でリフレッシュしたいと思ったのだ。
新宿から立川へは中央特快で移動し、立川から特急「あずさ」で小淵沢へ。
小淵沢からはレンタカーで「ロイヤルホテル八ケ岳」へ移動し、チェックインした。

清里高原は八ケ岳の南東に広がる高原地帯で、標高は1000mを超える。明治以降、アメリカ人宣教師らの指導のもと開拓が行われ、キープ牧場や清泉寮などが有名である。またサンメドウズ清里スキー場もあり、高原リゾート地として賑わっている。

さて、3日は夜も晴れていたので、ホテルの屋上で星空を観察した。

ホテルの屋上からの星空。下の明かりは韮崎の街明かり。

標高1000mを超えるとあって、麓の街明かりがはっきりと見えた。天文スタッフによると、韮崎の街明かりだという。

スタッフの手ほどきを受け、愛用の一眼レフで夜景の撮影に挑んだ。
長時間露出は初めてだったのでややブレてしまったが、ご了承いただきたい。
やはり長時間露出で夜景を撮るには、三脚でブレないようにした方がよさそうだ。
都会に住んでいると、街明かりにかき消されてなかなか星が見えないが、高原では明かりが少ない分、星がよく見える。
僕の実家も田舎で、明かりがほとんどない分、星がよく見えたものだ。子供の頃の思い出もよみがえりつつ、星降る清里高原での一夜を過ごしたのであった。


           2022年6月4日 松本拓也

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?