迷ってます、買っちゃおうかな・・・
こんにちは南仙台の父です。
今年は花粉症が例年よりも酷くて、鼻やのどだけでなく頭も痛くて困って
います。
抗アレルギー薬も服用してますがかなり苦しい春になっています。
そう、もう3月も真ん中に入ってしまい、世間では桜の季節に期待を膨ら
ませている方々も多いのではないでしょうか。
とてもそんな気持ちになれない今日この頃です。
いよいよ来月の7日に今年最初の屋外ライブがありますが、昨年もマスク
して演奏してましたが、今年は医療用マスクではなくガスマスクくらい
の重武装にしないと無理かもしれません。
ライブではまだ一度も全体揃っての練習には参加できておらず、仕事や
極度の花粉症でまだ一度も練習に参加できていません。
あと二週間しかないのに本当に大丈夫なのか、そんなんで本当問題ない
のか、それすら考えるのも花粉症で吹っ飛んでおりました。
(もちろん、家では練習はちゃんとしてますが・・・。)
練習しててもくしゃみは出るし、目は痛いし、頭も痛いし、鼻水はダラ
ダラ出るし、練習どころじゃありません。
そうはいっても練習しないといけないので戦いながら練習してます。
本題はそういうことじゃありません。
ギターを何とかしようという話でした。
今はPaul Reed SmithのSEというエントリーモデルの軽いギターを弾いて
いますが、重量は軽くても音も軽いし、管楽器の音圧の中ではかなり弱
弱しい音になっています。
もちろん、アンプを繋いでの話ですけど管楽器の音圧っていうのが半端
ないものがあるので、簡単に勝てないところもあって、その上で周辺の
環境の問題もあってアンプの出力も制限されるという状態です。
そう、居なくてもわからないくらい目立たない感じなので、ぴんから兄
弟のお兄ちゃんみたいな状態になってます。
しかも全体の後ろの方に背後霊のようにギター担いでお地蔵さんみたい
に突っ立っているので、屋外で音も分散するから自分のアンプから出る
音しか聞こえねえって感じです。
やっぱり腰がないし、音も薄いし、艶もねえし、キューティクルが傷ん
だ髪みたいな状態です。
何とかしなければということで、ずっとお金を貯めて頑張ってきました
が、ここに来て断捨離したり色々としたことで小金も貯まりました。
そういうことでここはひとつ代わりのギターをということで色々と検討
が始まりました。
そうそう、こういう時が一番楽しいわけで、色々と想いを馳せながらあ
れでもない、これでもないって感じで探していました。
最近は国産・輸入とも原材料の高騰だけでなく、原材料自体が輸出制限
がかかっていたり、円安・インフレ、更に原油価格の上昇や国際情勢の
悪化などもあって非常にギターの値段も高騰している今日この頃です。
もう5年くらい前はまだ今よりも3割は安い値段で買えてたし、もう少し
前だと円高の影響で輸入物を中心に結構安く買えてたことを考えると、
今は異常に高く感じてしまいます。
やっぱりGibsonがいいなとか生意気なことを考えていると、価格帯がど
う見積もっても30万円台からの値付けになっています。
もちろん、安いのとか中古とかもありますけど、値段が安いと状態も良
くなかったりするので、かえって修理とかでお金もかかるという問題も
あります。
そんな中でちょっと気になったギターがありました。
レスポールだったのですが、ちょっとイイ感じのするヤツです。
最近も見かけましたが、何か私に訴えかけてきているような気がしてな
らない感じもあります。
(たぶん気のせいであることは間違いありません。)
値段的には30万円台の真ん中くらいもするので、清水の舞台の300倍く
らいの感じがある高さから思い切っていかないと到底無理な値段だった
りします。
もうちょっと待ってまだあったら買うかもしれねえ・・・。
レスポール自体は昔から使ってましたし、最近も病気になる前まではず
っとレスポールを使ってました。
だから一番慣れているギターといえば慣れています。
ただ、殊の外重いので耐えられるかどうかが問題になってきます。
とにかく、個体重量も各々で差があるのですが、だいたい4,3~4.6kgも
あります。
今使っているギターの1,5倍もあるので、かなりしんどいのは事実です。
ES-335もいいなとか考えたりもしますが、こちらはもっと価格が高い上
にボディもデカいときています。
噂によればライブの時に遠目でみるとギターが居て、人が見えてなかっ
たという噂もあったくらいで、私にはデカすぎるサイズ感が問題です。
う~ん、色々と悩むのもいいんですが、結局買えるのは一つだし、どう
せなら当たりをゲットしたいと思うのは人の世の常でしょう。
試奏しようかなとか悪い考えも頭によぎりましたが、ここはぐっとこら
えて見るだけにしました。
お金が用意できた時に果たしてそのレスポールはまだ残っているのか、
それともまったく別の展開が待っているのか、それは神のみぞ知るとこ
ろです。
色々と大げさに書いてみましたが、結局は欲に負けてまたまたギターを
買っちまうってだけの話でした。
あ~、何と罪深いのだろう・・・。
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