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短気なクレーマーには幸せは来ねえ

こんにちは南仙台の父です。
今回も調子に乗って、運気の話をしてみようと思います。
もちろん、無料コースですからね・・・。
今回は一番運気を落とす諸悪の根源ともいうべき「怒り・怨み」について
のお話です。
人によっては逆境をバネにする方もいると思います。(私がそうです。)
でも、怒りや怨みといった感情は運気を大きくダウンさせます。
今回はその中でも、最近目立っているという「クレーマー」についての影
響について語ってみようと思います。
最近は「カスハラ」というありがたくない分類までされています。
私も随分と前になりますけど、コールセンターに関わる仕事をしていたこ
とがありますが、そんな頃からもこうした話はよく見聞きしました。
今でいう、匿名のSNSでの攻撃にも似たものですね。
さて、そんなクレーマーがなぜ幸せには決してなれないかです。

大抵の方々はクレーマーが幸せになれないことは十分承知です。
だって、クレーマーになって大豪邸を建てたとか、プリウスからベンツに
車を乗り換えたとか、以前より健康になって医者知らずになったとか、そ
ういった話は聞いたことがないからです。
犯罪的なやり方でクレーマーになって儲ける人もいますけど、大抵はそう
いう人はお縄に掛かって、塀の内側でお努めしてるはずです。
とにかく、怒り・怨みは負のパワーは凄いですから、そんじょそこらの負
のパワーとは大違いです。
たぶん、愚痴や悪口よりも負のパワーが大きくなりますよ。
さて、どうしてクレーマーになると運気が下がってしまうのでしょうか。

クレーマーになったことがないので、あくまでも心理学や社会学、更に医
療の分野の事実からいえば、精神的な不満や不安や孤独だったり、居場所
や社会的なステータスの確保、そういった心理的なマーキング行動みたい
なものが源泉になっているといわれています。
クレーマーの中には自分の理論や考え方が正しいことを証明・確認するた
めにやってる人もいますけど、これも居場所やステータスの確保みたいな
ものだと思います。
コールセンターでも様々な方から電話がかかってきますが、用もないのに
話をしたい人やムダにとにかく話を続けたい人も多かったです。
また、対面であっても匿名性が確保されていれば、安心して牙を剥いてく
る人も多くいます。
私も一見弱そうに見えるので何度か被害に遭ったこともありますが、こち
らから文句をいうとみんな脱兎のごとく、狼狽して逃げていきました。
(安全性を確認してからやってるんでしょうけど、見た目が弱っちいから
中身も弱いとは限らないですからね。 わたし、ちなみに元ヤンです。)
こうした行動は一時的に気持ちを落ち着けたり、高揚させたりすることが
できるらしいのですが、だんだんエスカレートしていく傾向にあって、よ
り強い攻撃性を発揮していくことになります。
麻薬とか、お酒とかと同じように常習性が出たり、より強い効果を感じら
れないと満足できなくなります。(私、両方ともやったことありません。)
こうしているうちに、無意識に考え方がマイナスになっていきます。
酷い場合には心身を悪くしたり、精神や脳の機能まで悪くしていきます。
ここに至るまでに大事な役割をしているのが運気なんですが、実はこうし
た行動で一番最初に弱るのが運気だったりします。
運気が弱ると体も心も弱っていきます。
そうすると更に拠り所を求めるようになって深みに嵌るというわけです。
最近はこうしたクレーマーの多くが老人、特に男性に多いという話もよく
聞くことがありますが、認知症や男性特有の仕事以外の社会性・接点の欠
如がこうした流れに繋がるらしいです。
運気はそもそも自分で高めたりすることもできるのですが、当然自分で弱
めることもあります。
何か正の行動によって運気を高めるスパイラルにできれば最高ですけど、
人間って本当に弱~い生き物なんで、生理学的に楽な方向に逃げようとす
る傾向があります。
ただ、勘違いする方もいて、スポーツで発散すればいいと思う方もいます
が、これは間違ってます。
純粋にスポーツを通じて自分の成長や進化を喜べる方であれば正しいです
けど、人と比較して勝った負けたを考える人や、勝ち負けに拘って人の迷
惑を考えない人や、お金を払っているから何をしてもいいと思うような考
え方でスポーツしていても、どんな素敵なウェアでいい道具使って、スポ
ーツを楽しんだ後のお酒が高いものだとしても意味はありませんよ。
少なくとも、本来の目的が間違っちゃえば何をやっても意味ありません。

ここからは特に男性には注意しなければならないことですけど、仕事で多
くの経験をされた中で、それを自分の糧やプライドとして大事にしている
方は運気を下げやすくなります。
仮に、会社で出世していて、高額の報酬を得ていたとしてもです。
さっきも書きましたけど、人間ってどこまでも成長・進化ができるように
もなってますので、それ以上を求めることもできるわけです。
よく笑い話で元〇〇株式会社部長とか書いてある名刺を配っている人の話
なんてありますけど、この時点で既に成長を諦めちゃってますからね。
今までやっていたことが通用したり、世の中で生きて喜ばれるとそれはあ
りがたいでしょうけど、時代が変われば役に立たないものもあります。
世の中が進むにつれて、文化や志向も変わるので、自分もそれに合わせて
成長していかなければならないはずなんですけど、それをクレーマーとい
う形で負のパワーにしてしまってはどうにもなりません。
私も還暦になっちまいましたが、まだまだ勉強しなきゃいけないことやら
、新しい概念や理論も出てきて、それに適応するだけでヘトヘトなんで、
クレーマーになんかなってる暇はありません。

クレーマーは自分だけが不幸になるのでしたら、それはそれで結構だと思
いますが、周りの人(家族、友人、知人、近所・趣味の繋がり)との間に
壁が生じていきます。
運が悪いとお互いに負のオーラ合戦になってしまうことすらあります。
また、不満が溜まることで人と会いたくなくなって、更にクレーマーとし
ての権威が上がってしまうことにもなります。
じゃ、どうすればいいんだよって思います?
占い・鑑定の世界でも過去を視ることはちょいちょいありますけど、一番
大事なのは今、そしてこれから来る未来です。
実は今よりも未来の方が余計に運気の影響が出て来ます。
運気の悪い人はそれなりに運の悪さで悪い方向に向かってしまいます。
なので、察しの良い方は既におわかりですけど、何か将来の目標や目的を
持っていくことが大事になります。
別にそれが爺くさい(婆くさい)ものでもいいです。
それをやるためには何をしなければならないか、どういうプロセスで進め
る必要があるか、何を学んで知識や情報を得るべきか、こうしたことを考
えようとしますから・・・。
そうすると前に進めるための運気が少しずつ出てきて、より前に進んだこ
とで喜びを感じられれば、更にそこで運気が上がるといったサイクルが生
じてきます。
そう、人生死ぬまでは努力と学びの連続だってことです。
そうしないと運気も上がらず、幸せにはなりませんから。
もっと、簡単に楽して運気を上げられねえのか、物質的な幸福こそが幸せ
だろっていうあなた・・・。
それでは、幸せにもなれず、質の良いお金も来てくれず、寂しい老後に向
かって一直線ですよ!

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