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日産自動車はトヨタ自動車との提携に踏み切るか

こんにちは南仙台の父です。
今回も再び何の期待もされず、役にも立たないであろう占いと鑑定
でお楽しみください。
今回は揺れ動く日産自動車を取り上げます。
自動車産業はSDGsの流れや電動化の動きに翻弄されています。
日産自動車はその中でどの方向に身を任せるのでしょうか。
今回は大胆にも日産自動車が生き残りを賭けて、永遠のライバルで
あるトヨタ自動車との提携に踏み切ってしまうのか、そんな掟破り
の荒業が起こり得るのかを占っております。
今回も練習用よりも低いグレードの易学サイコロを使って、渾身の
鑑定を行っております。
さて、世間が驚愕してガッカリしてしまうであろう、世紀の提携は
間違って実現してしまうのでしょうか。

まずはおさらいも含めて過去の流れなどに触れておきたいと思いま
すが、日産自動車は1933年に自動車製造株式会社として設立され、
1934年に日産自動車株式会社と改称されました。
創業者の鮎川義介は長州・山口県の出身で、日産コンツェルンの総
帥として貴族院議員としても活躍した方です。
戦前・戦中は自動車御三家のトップとして日産自動車は君臨してお
り、日本の自動車黎明期を切り開いた財界人です。
(ちなみに当時の御三家とは、日産・いすゞ・トヨタの三社です。
当然ですが、郷ひろみは入っていません。)
戦中も陸軍省を中心とした需要を支えましたが、戦後はGHQによる
財閥解体の影響で日立グループとの関係はもちろん、ビクターやコ
ロンビアなども含めて鮎川家が支配してきた企業グループは解体さ
れ、その後は日産自動車単体として再出発しています。
20世紀の高度成長時代にはトヨタとのし烈な営業が繰り広げられ、
日産自動車は「技術の日産」を前面に打ち出して厳しい競争を戦っ
ていました。
1966年にはプリンス自動車と合併し、フェアレディZやスカイライ
ンといったブランドも手中に収めています。
(実はZもGTRも日産オリジナルではないんですよ。 ちなみにもも
いろクローバーZは無関係です。)
排気ガス規制なども乗り切り、1980年代になると自動車戦争によっ
て北米への輸出規制などもあり、海外での生産も拡がっていくこと
で日産自動車も海外拠点生産強化にシフトしていきました。
その後は皆さんもよくご存じの通り不遇の時代を迎えて今に至って
います。(面倒なので端折ってみました。)
日産リバイバルプランによってバテレンの社長が黒船で来航し、一
時的に回復したものの、その後は数々の不正によって最後は楽器ケ
ースに隠れて海外逃亡するというオチまでつき、日産自動車は大き
な企業ダメージを受けたことは記憶に新しいところです。
(プリンセス天功だって楽器ケースからの脱出はやってません。)
最近は中国市場を中心に盛り返しの兆候もありましたが、中国が今
後非常に不透明になる中でどうなっていくのか、ルノーとの資本関
係の見直しなどもあって不安定要素もあります。
国内の自動車メーカーは気がつけばみんなトヨタになっちまった感
がある中で、ホンダもソニーとのEV開発での協力体制を構築してし
まいました。
さて、そんな日産自動車ですがいったいどうなってしまうのか、血
迷って掟破りのトヨタ自動車化してしまうのか、非常に気になると
ことです。(えっ、「やっちゃえ、日産」?)

さて、本題の占い&鑑定でございます。
写真が占いの結果です。
黒のサイコロが上罫、赤のサイコロが下罫を表しており、黒が震を
示しており、赤が巽を示しております。
この組み合わせですが、「雷風恒」となります。
雷風恒は恒久や夫婦の罫、旧を守る、普段通りといったものを表す
と言われています。
日産ファンの皆さん、良かったですね。
日産自動車は孤高の存在としてより磨きをかけることになります。
もし、日産自動車がトヨタ自動車との提携になったら、マリノスと
グランパスも兄弟になっちまいます。
ただ、もし提携すればトヨタのお店でZやNOTEが買えるようになり
、日産のお店でアルファードやプリウスが買えるようになります。
もう、どこの自動車販売店でもどの国産車も買え、どの国産車も修
理できるようになったんですがねぇ・・・。(残念)
やっぱり、過去のしがらみを考えると難しいでしょうね。
ジャイアンツとタイガースが合併する、バルセロナFCとレアルマド
リーが合併する、そんな恐ろしい話ですからね。
木村拓哉もびっくりですよ。
日産がやっちゃえよりも、トヨタにやられちゃえですから。
とりあえず日産ファンは心から安心したと思います。

ただ、ここで心配になりませんか?
既に国際的な協業化が進んで行く中で、孤高の存在が許されるよう
な状況ではないですよね。
ルノーも少しずつ足抜けしていきます。
中国メーカーとの協業も今後は難しいでしょう。
EV化が更に進む中で今後はコスト競争や通信との連携も進んでいく
ことを考えるとホンダが既にソニーを押えていますから自動車メー
カー単独での競争は難しいかもしれません。
(もちろん、ホンダの軍門に下ることも想定されますが、今まで通
りの鑑定結果から外れますから、これもありませんね。)
さぁ、どうする日産、どうなっちゃうの日産、誰のものになっちゃ
うの日産。(現時点では誰のものにもなってません。)
ひょっとして、イー〇ン・マスクの奴隷となるのか、iPhoneのオプ
ションになっちゃうのか、はたまたヒョ〇デとの連合に走っちゃうの
か、いずれにしてもどこかと組まざるを得ない中で、難しい人ばっ
かりになるのが気がかりです。(Goo〇leだったりして・・・。)
誰と組むにしても日産自動車主導は無理ですからね、今後経営がど
んなビジョンを出していくのか、日産自動車から目を離せなくなっ
てきましたよ。
何でもいいからやっちゃえ、日産。

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