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ツチノコ

こんにちは南仙台の父です。
今回はずっと気になっていますが、ツチノコについてです。
表題のイラストの奴がツチノコです。
日本に棲んでいるらしいですが、謎の生物として由緒正しい雑誌ムーで
も度々取り上げられています。(最近はあまり取り上げられません。)
子供の頃からその存在が噂されながらも見つかっていません。
そんな怪しいツチノコについての話です。

ツチノコは見た目がヘビですが、一応ヘビらしいです。
らしいというのはまだ誰も捕まえておらず、生物学的な検証が行われて
いませんので、らしいとしか言えないからです。
ひょっとしたら、カメの変形かもしれませんし、場合によっては哺乳類
として母乳で子供を育てているかもしれません。
いずれにしてもまだ見つかっていない以上は謎の存在なので、何を食べ
ているのかもわかりません。
そのため、仮にカレーが好物だったとしても、誰もそれを否定すること
はできません。
ツチノコはその存在が不明確なために、UMAの一つとしてカテゴライズ
されています。
UMAとは、未確認,生物です。
UFOが未確認飛行物体と定義されていますが、何も空飛ぶ円盤だけがUFO
ではないのと同じで、UMAにも色々なものがいます。
ド有名なところでは雪男(イエティ)なんていうのもありますが、その
中でも一番地味で人間に一番害がなさそうなのがツチノコでしょう。

これがツチノコの全景だ!(想像図)

その他にも、北米のビッグフットとか、欧州などで目撃されているチュパ
カブラとか、世界各地で目撃されるモスマンやスカイフィッシュなんてい
うのもあります。
ちなみに、スカイフィッシュは私も東京は多摩地域のある場所で偶然目撃
したことがあります。

こいつがモスマンだ!


こちらがチュパカブラ、かなり獰猛らしい・・・


これがスカイフィッシュだ!(こいつは見たことがある)

色々なUMAが居る中で、見た目もヘビにしか見えない、獰猛さもなく、と
にかく地味な存在で、UMA界では地道に地方のスナック廻りでCDを手売り
で売り回る、ギターを抱えた演歌歌手みたいな存在かもしれません。
チュパカブラみたいに家畜の被害があったりすれば誰もが恐れる存在となり
ますが、そんな気配もありませんし、ビッグフットみたいにとにかくデカい
図体がある訳でもなく、とにかくその地味さが好きです。
もう最初の目撃から既に半世紀は過ぎてますが、未だに見つかっておらず、
特に目撃例が多いという中国山地でも度々捜索隊が組織されていましたが、
もう居ねんじゃねえってことで、その熱気も薄れている存在です。
私も一番最初にツチノコの存在を知ったのは、小学生の時に行った床屋さん
の待合いに並んでいた週刊マンガ雑誌でした。
当時は床屋さんで順番を待っている間にマンガ雑誌を読んでましたが、私は
今もそうなんですがマンガを読む習慣はありませんでした。
そのため、唯一のマンガとの接点が床屋さんでした。
たしか、週刊マガジンだったと思いますが、その巻頭の特集でツチノコを知
ったのが最初だったと記憶しています。
ツチノコは昔から目撃例はあったようですが、私が小学生だった1970年代の
前半くらいに最初のブームが来ていたようです。
私はマンガにはまったく興味ありませんでしたので、どちらかというとツチ
ノコの方に大きく興味をそそられたことは言うまでもありません。
その他にもUFOネタとか、ビッグフットネタとか、そういった怪しげなネタ
もマンガ雑誌などで取り上げられることもあったので、そんな中でツチノコ
とも出会ったわけです。
私とツチノコは床屋の待合いが最初の出会いの場所でした。

やっぱり、どうしても獰猛さがあったり、人的被害も含めて何か恐ろしいこ
とがあったりすればどうしてもそちらに注目が集まります。
また、ガタイがでかいとか、恐竜の生き残りのようなものだと、そちらに注
目も集まりますが、何の被害要素もなくてちょっと太ったヘビにしか見えな
いツチノコの方に惹かれたのはいったい何だったのでしょうか。
ツチノコは地方によってはバチヘビとも呼ばれていたそうです。
そんなどうでもいい知識を半世紀以上も持っているにも関わらず、未だに謎
として存在しているのがツチノコです。
既に21世紀になり、時代も令和になったにも関わらず見つかりません。
私もいい年になってしまいましたので、まさかツチノコ発見のニュースにも
触れられずにあの世に行くのも何とも忍びないです・・・。
何とか、冥途の土産として、ツチノコの存在と生態だけは明らかにして欲し
いと思います。
物価が上がるのも、給料が上がらないのも仕方ないですが、ツチノコだけは
何とかして欲しいです・・・。

最近になってネッシーは捏造だったとか、恐竜には鳥のような羽毛があった
とか、地球全体が凍るスノーボールアースの時代があったとか、太陽系外に
も地球型惑星が存在するとか、最近は米政府関係者が宇宙人が地球で生活し
ているなんて発言するとか、そんなことがわかってきたにも関わらず、ツチ
ノコに限っては朗報はありません。
そうそう、ツチノコってヘビが何かデカい生き物を食べた後だっていう説も
ありましたけど、ツチノコには飛んだという目撃例もありました。
いくらヘビだって、食後のひと時は落ち着いて過ごしたいですから、あえて
飛ぶことはしないでしょうし、こういう貴重な証言も残されています。
そんなツチノコの正体・生態を明らかにしてほしいし、できれば全国の動物
園でツチノコが子供たちの癒しの存在になればと思う今日この頃です。

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