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胃がん(167)新年を迎えて、爪の褐色化

元日に近所の神社にて初詣。健康第一、家内安全を祈念したが、いつもに増して願いを込めた。妻は厄除けのお守りを買っていた。去年は私の胃がん手術、妻の健康診断異常判定、リビングの液晶テレビ破損など不運なことが続いた。新年はきっと良い年になる。仕事の上では、新しいチャレンジができるように願掛けをしておいた。

昨日で今回のコースでの抗がん剤ティーエスワン服用が終わり、併用治療のコースが終わったことになる。晩酌に妻とビールを飲んだが、五臓六腑に染み渡る旨さだった。今までの飲みの場での楽しい思い出や、その感覚が思い出されて良い心持ちになった。

抗がん剤副作用の経過は前回と同じ感じだ。点滴適用後3日目くらいから調子が悪くなり、10日目くらいになると楽になる。今回は体調とのバランスを見ながら、自宅の大掃除をしたり来客を迎えたりしていた。来客があっても、先に休ませてもらったりして調整した。新しい副作用として、爪の褐色化があった。内出血しているようで、押すと痛い。写真のような状態で、両手の薬指と小指だけがこのようになっている。

年末年始で、年賀状や年賀メールで高校や大学の同級生など、主だった人たちには病気のことを伝えた。皆驚いていた。同級生の皆には、がん罹患リスクのことを知ってもらって、検診を受けるキッカケになればと思っている。

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