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メルカリトレカ杯優勝!レジドラゴデッキ(無料)

こんにちはズッキーニです!
レジドラゴvstarのデッキを使ってメルカリトレカ杯初代チャンピオンになることができました!

新弾でキュレムとオノノクスの2体の強力なドラゴンポケモンが追加されて注目されているレジドラゴデッキ。

今回はレジドラゴデッキで400人以上の規模の大会で優勝という結果を残すことができ、気になっている方もいると思うからノート書いてみたらと言われたので自分が構築するうえで考えたことや戦い方などをアウトプットもかねて書いてみようと思います。

ノートを書くことも初めてで、大会で結果を残したのもこの大会と2023のシティリーグシーズン4で準優勝と、そんなに実績を残しているプレイヤーではないので考え方が間違っていたり、文章が読みにくいなどあると思いますが参考になれば幸いです。

デッキリスト

【デッキコード】2RpppX-zOF68B-UyXyUX

ピィを採用したレジドラゴデッキを使いました
新弾でキュレムとオノノクスという強力なドラゴンタイプのポケモンが追加されレジドラゴが強そう、新弾直後だし新弾要素が入ったデッキを使おうと思いこのデッキを選択しました。

入賞しているレジドラゴのデッキをいろいろ試してみて、ピィを採用した構築を試したところ一番しっくりきたので、そこに新弾要素や自分なりに使いやすいよう調整して使いました。

技マシンのドラゴンポケモンは5枚、多くても6枚がデッキのバランス的に良いと自分は感じています。

ここは感覚なのでちゃんと説明できませんが、技マシン5枚採用のときが1番安定してデッキがまわってくれていた気がします。

マッチングと配信振り返り

予選6-1で21位からの優勝でした。

練習ではほとんど勝てなくて当たらないことを祈っていたライコポンに2回当たったにもかかわらず、相手のミスもあって勝てたのが本当に運がよかったです。

新弾が出たばかりであまり新カードや戦い方について知られていなかったのも大きかったと思います。

試合全部は覚えてないし、対戦について間違ってることを言ってしまったら嫌なので見返せる配信の試合だけ、どういうことを考えていたか振り返ろうと思います。

準々決勝 ピジョリザ
1ターン目はオーガポンとレジドラゴを置いてレジドラゴに手張りとやりたいことはそれなりにやれました。

エネルギーがついたらラッキーかなと思いてんのさけびを使いました。

2ターン目が相手のリザードンexが攻撃してきたので返しでまんようしぐれを使いたいなーと思いながらプレイしてました。

ただ入れ替えふだが引けず、ここでレジドラゴvstarに進化して攻撃しても次のターン攻撃するのはオーガポンになりそうでした。

オーガポンで攻撃する場合はレジドラゴで攻撃してもしなくてもほとんど変わらないため裏のレジドラゴやオーガポンを準備するターンにしました。

3ターン目はポケモンリーグ本部を張られはしましたが、手札に大地の器があり、みどりのまいプラス手張りのエネルギーが持ってこれたためオーガポンを前に出し、リザードンを倒しにいけました。

4ターン目、相手がリザードに進化しつつロトムvを前という弱いターンだったため、このターンリザードを取ればサイドが1しか進まずポケモンリーグ本部もあり、かがリザが攻撃できません。

そのため前のオーガポンが倒れないからリザードを取りにいき、次のターンファントムダイブでピジョットとかがリザにダメージを与え、かがリザのエネの要求をあげつつ最後にトライフロストで3枚取るプランにしようと思ってました。

ただ振り返るとここはミスでした。

このターンで逃げてレジドラゴでロトムを倒せば仮に返しのターンでリザードンexになられ、レジドラゴをワンパンされてもエネがついたオーガポンが残っていたためリザードンを突破できました。

仮にかがやくリザードンで裏のオーガポンを取られていてもvstarパワーが残っていたためボスでピジョットを呼んできょくらいごうで勝つことができました。

この試合はたまたま相手がルミナス採用の型だたっため運良くかみ合い勝つことができたなと思います。

そしてドラパを盤面に置いたままにしたことに全く気づかずナンジャモを使ってしまったのはすみませんでした。

対戦の結果に影響がなくて良かったです。

決勝 ロストドラパ
1ターン目は順調にエネルギーを張ることができました。

2ターン目はファントムダイブまで行けたのが強かったです。

6点の乗せ先はとーしんさんの解説の通り入れ替えカートで回復するのが難しく、2体ともドラパルトになることも難しいためどちらか1体のドロンチはとれるように3、3で乗せました。

3ターン目は、サイドに2枚あったボスの指令を引くことができ、相手のドロンチを2体倒すというとても強いターンになりました。

ここでテンポ取ってその後のターンを順調にファントムダイブを使っていき勝つことができました。

決勝では引きの強さもありましたが、レジドラゴの強さが見せれて良かったなと思います。

メルカリトレカ杯感想

参加費無料で景品もとても豪華、配信もCLみたいな感じですごかったです。対戦相手の方もみんな良い人で次も参加したいと思えるとても楽しい大会でした。
はじめしゃちょーさん、とーしんさん、みやししさん、柴田アナと自分が憧れている方に自分のプレイを実況、解説してもらうという貴重な経験もさせてもらえて嬉しかったです。
配信は初めての経験でたくさんのカメラに囲まれて配信卓、インタビュー、表彰式はめっちゃ緊張してました。せっかく自分が憧れていた方と喋る機会ができたのに緊張して全然喋れず、もっと自分から話したり、サインもらえるか聞けば良かったなと後悔してます笑

こんなすごい大会を開催、運営してくださったメルカリの方、ジャッジの方、対戦相手の方ありがとうございました!

基本的な動き方

まずこのデッキは先行がとても強いのでじゃんけん勝ったら先行を取ります。

次にスタートするポケモンの優先度です。
ピィ→オーガポンex→ミュウex→レジドラゴv
→キュレム→タケルライコ
基本的にこの順番でスタートするポケモンを決めてください。

ミュウよりもオーガポンの優先順位が高いのはミュウexが負け筋になる対面や場面が少なからずあるからです。

負け筋を置くよりも絶対に盤面に置くオーガポンの方が優先度は高いのかなと思っています。

ミュウexは負け筋になることもありますが相手が先行を取っていた場合や後攻か攻撃してくるデッキの場合レジドラゴを逃せないのでレジドラゴよりもスタートの優先度は高いのかなと思います。

ピィ、ミュウexは1枚採用なので大体はオーガポンかレジドラゴでスタートします。

レジドラゴ3体は基本出さずレジドラゴvstar2体とオーガポン1体で技を使っていきます。

そのため中盤や終盤に2体目のレジドラゴでトライフロストを使う場合、最後に技を使いたいオーガポンを取られてしまうと動けなくなってしまう時があります。

なのでエネルギー付け替えを使う時やみどりのまいを使うとき、1体のオーガポンにエネを残すのではなく、2体に最低1エネはつけておいてみどりのまいプラス手張りで攻撃できるようにするのが良いかなと思います。

先行の動き
先行1ターン目で目指す盤面はこんな感じです

オーガポン2、レジドラゴ1でオーガポンがどちらもみどりのまい、レジドラゴに手張りが理想です。

大地の器でドラパルトexやヒスイヌメルゴンvstarを落とせているとグッドです。

ただここまでいけることは少なく、オーガポン1、レジドラゴ1置けてレジドラゴに手張りができていれば大丈夫です。

相手が後攻1ターン目から攻撃してくるデッキの場合は、オーガポンスタートでレジドラゴvとピィを出せる場合は逃げてピィを前にする、レジドラゴスタートの場合は裏にもう1体レジドラゴvを出し、裏のレジドラゴvに手張りというようにしています。

先行2ターン目の盤面はこんな感じです

博士の研究やセレナ、ナンジャモといったドローサポートやをつかってレジドラゴvstar、エネルギー、エネルギーつけかえを探し、レジドラゴvstarにエネルギーを3枚つけて技をつかいに行きます。

レガシースターもあるので体感7割以上はファントムダイブ、アイアンローリング、りゅうのはどうのどれかは使えます。

3割くらいはレガシースターを温存できるので終盤のボスやキャンセルコロンなどの確定サーチにも使えます。

注意することは後攻2ターン目で相手がレジドラゴvstarをワンパンできない場合レジドラゴvを置かないようにすることです。

レジドラゴvは逃げエネが3と重くボスやカウンターキャッチャーなどで縛られるのがきついです。

レジドラゴvstar、エネルギーの手張り、エネルギー付け替え2枚を使わないと技が使えないためエネがついていないレジドラゴを呼ばれると、レガシースターを温存できていてもここで無駄に使わなければならなくなることもあります。

2体目のレジドラゴvは、新しく出すレジドラゴvに手張りができるターンに出すようにした方が良いです

先行3ターン目からはもう1体のレジドラゴを育てつつ盤面によって強いと思う技をうち分けて
戦っていきましょう。

後攻の動き
基本は先行の場合と同じでオーガポンスタートの場合はオーガポン1、レジドラゴ1でレジドラゴに手張り、レジドラゴスタートで先行2ターン目でレジドラゴが倒される可能性がある場合は、レジドラゴ2で裏のレジドラゴに手張りを目指します。

ただ後攻1ターン目は技が使えるためポケモンを3体展開できる場合はオーガポン、レジドラゴ、ピィを出してにぎにぎドローを使います。

サイドもずらせるためにぎにぎドローに助けられる試合も多くあります。

後攻2ターン目は、先行2ターン目同様にレジドラゴvstarにエネルギーを集め盤面や相手に合わせて強い技を使って戦っていきます。

採用カード

ポケモン
・レジドラゴv、vstar 3枚
このデッキのメインアタッカーです。

場面や対面に合わせていろんな技をコピーできるのが強い。

レガシースターもエーススペックを2回使ったり、トラッシュにあるほしいカードを持って来れてとっても強いです。

基本的にレジドラゴは2体しか使わないため3枚の採用にしました。

・オーガポン 3枚
エネをつけつつドローできる特性がつよい。

このポケモンも序盤は2体おけば十分な場合が多く、ヒスイのヘビーボールを採用し、レジドラゴの4枚目の枠と合わせて1つ分枠を空けるために、4枚ではなく3枚採用にしました。

サブアタッカーとしても使います。

・ミュウex
特性でのドローや逃げ0要因として採用。

ドラゴンポケモンをトラッシュにおくるために手札を捨てるカードが多く採用されているため、手札が細くなった時のドローや終盤の手札干渉の対策に使えます。

またこのデッキは技マシンに相手の効果を計算しないポケモンを採用していないためエネルギーを3枚つけて相手のミミッキュやオーガポンいしずえのめんを倒しにいくこともたまーにあります。

・ピィ
後攻をとったときや事故ったときのドロー要因です。

またとられるサイドが1枚のため後攻から殴ってくるデッキや攻撃ができないターンに壁役としも使います。

逃げエネが0なのも優秀。

技マシン
・ドラパルトex
とにかくファントムダイブが強力です。基本的にりゅうむそうで宣言するのはこの技です。

できれば2枚採用したかった。

・ヌメルゴンvstar
技で受けるダメージを減らせるので青天井系に対してワンパンの要求値をあげたり、相手の火力によってはレジドラゴが2回攻撃を耐えたりします。

・タケルライコex
青天井の火力が出せるため最後に2進化exなどの高耐久ポケモンをワンパンするために使います。

エネルギーがトラッシュされてしまうため基本的には最後にしか使わず、使わない試合も多いです。スタートしてしまうと最悪です。

・オノノクス
新弾のドラゴンポケモン。230の打点がすごく強力なため採用しました。

先行2ターン目からたねexやたねvなどを取りにいけて強いです。

また自分の技マシンが相手にわからないため後攻1ターン目にミストエネ以外で風よみしてきたルギアをデメリットなしでたおせるのも強いです。

ファントムダイブでの5点と合わせてピジョットexをとったりすごい活躍してくれます。

・キュレム
オノノクスと同じく新弾のドラゴンポケモン。

相手のポケモン3体に110ダメージを与えることができ、一気に盤面を崩壊させることができます。

このポケモンがいることでマナフィを採用しているデッキはレジドラゴを見たら置かなくてはならなくなるので相手のベンチを1枠使わせることができ、存在自体が強いです。

ロスト相手にはふつうにだして1エネで技をうてるのも強いです。

グッズ
・ネストボール、ハイパーボール 4枚

盤面を展開するため、技マシンを落とすためどちらも4枚必須だと思います。

・キャプチャーアロマ 1枚
まわしている感じネスト、ハイボだけではちょっとポケモンを持ってくるふだが足りないなと思い、ほしいポケモンが持ってこれる確率は2分の1ですが安定感を高めるために採用しました。

・ヒスイのヘビーボール 1枚
サイド落ちケアのためのレジドラゴvとオーガポンの4枚目として採用しています。

安定感を高めるために、レジドラゴvもオーガポンも4枚あった方がいいと思いますがそこで2枠取るよりも1枠空けて別のカードを入れたほうが良いと感じたため採用しています。

・大地の器 4枚
技マシンを落としたり、持ってきたエネルギーでオーガポンの特性のドローにつなげたり、少ない炎エネを確定でサーチしたりとても強いので4枚必須だと思います。

・エネルギーつけかえ 4枚
オーガポンでつけたエネルギーをレジドラゴに付け替えるのに使います。

先行2ターン目からレジドラゴで技をうつためにこちらも4枚必須だと思います。

・スーパーエネルギー回収 2枚
序盤でコストとして使ったエネルギーやキュレムのトライフロストやタケルライコのきょくらいごうでトラッシュしたエネルギー、レガシースターでトラッシュされたエネルギーを拾えます。

1枚採用と悩みましたがトライフロストを序盤で使ったときにエネルギーを供給したり、終盤にみどりのまいでのドロー用のエネを回収したりと2枚あった方が良いと思い2枚採用。

大会では序盤に博士などで捨てなければならない場合があったりしたので2枚にしていて良かったなと感じています。

・すごいつりざお 1枚
主にレガシースターなどで技マシン以外のポケモンが多くトラッシュにいってしまったときにポケモンをもどすのに使います。

・ポケモンいれかえ
逃げエネが重いレジドラゴを縛られた時やタケルライコやキュレムなどでスタートしてしまったとき入れ替えるのに使用します。

・キャンセルコロン
マナフィをよんで特性を消してキュレムの技を使ったり、このデッキのアタッカーに特性を持ったv、exしかいないため、ミミッキュやオーガポンいしずえのめんをレジドラゴで突破できるようにしています。

・エーススペック プライムキャッチャー
エーススペックはプライムキャッチャーを採用しました。

新弾でキュレムが出たことで相手の盤面を崩す動きが取りやすく、また先行2ターン目からどんどん技をうっていくデッキのため裏をよべるプライムキャッチャーが1番強いと思い採用しました。

レガシースターを温存する試合展開になることもそれなりにあり、プライムキャッチャーを使いまわしたり、キャンセルコロンと一緒に回収してキュレムの技でサイド3枚どりを狙いにいけるなどプライムキャッチャーが輝く場面は多いです。

サポート
・博士の研究 3枚

手札の技マシンを捨てつつ、7枚ドローしていきます。

基本的なドローサポートが博士の研究なためオーガポンのみどりまいと合わせて結構やまをほることができます。

・ボスの司令 3枚
ファントムダイブやトライフロストを使ううえで裏をよぶことがすごく強いので3枚採用しています。

・ナンジャモ 2枚
終盤の手札干渉に使います。準々決勝の配信卓でも最後ナンジャモのおかげ?で勝てました。

また序盤で手札にナンジャモと博士があった時捨てたくないカードがあるとナンジャモを使う選択肢を取ることもできます。

・セレナ
手札の捨てたくないカードを残しつつドローしたり、裏のvを呼ぶことができるため擬似的なボスの指令としても使うことができます。

以前他のデッキで博士の4枚目をセレナにしたところすごい使い勝手が良かったのでおすすめです。

この枠は博士の研究4枚目でも良いと思います。

エネルギー
・草8枚、炎3枚

炎エネルギーはレジドラゴ2体に1枚ずつ使うのでサイド落ちも考えて3枚が安定だとおもいます。

レジドラゴで入賞しているデッキは大体草エネルギーを8枚か9枚入れているので迷ったのですが、エネルギーを回収できるカードを3枚入れているためまわしていて8枚で十分だったので8枚採用にしました。

不採用カード

入れるか悩んだけれど入れなかったカードを紹介していきます。

ポケモン
・レジドラゴ、オーガポンの4枚目

ヒスイのヘビーボールの採用理由でも話しましたがヒスイのヘビーボールでここの2枠を1枠で補えると感じたため不採用にしました。

・かがやくリザードン
サイド1かつ250の高ダメージアタッカーとして採用を考えたが、スタートが嫌なポケモンを増やしたくなかったり、サイド1のポケモンをピィにして序盤の安定感を高めたかったため不採用にしました。

・イキリンコex
特性は強力だがhpが160と低く、サイド2枚とられるためピィよりも負け筋になることが多くなると感じたため不採用として、序盤のドローソースとしてピィを採用しました。

・キチキギスex
hpが210とオーガポンと同じであるため負け筋になることが少なく、特性がとても強力なため採用を考えましたが、枠がなく入れるならミュウexの枠になると思ったんですが逃げエネが1とミュウよりも重くスタートしたくないポケモンで、ミュウの方ができることが多いと思い不採用にしました。

ただ1回も入れてまわしていないためどこかの枠にキチキギスを採用してみると強いかもしれないです。

・ルチャブル
ファントムダイブでマナフィに6点与えつつ、ルチャブルで1点乗せてマナフィを倒し、キュレムの技を決めるというコンボや、ルギア相手にファントムダイブの3点プラス、ルチャブルの1点プラス、キュレムの11点でアーケオス2体を倒すコンボを思いつき試しましたが、他の枠を削ってスタートしたくないポケモンを入れ、安定感を低くする価値がないと感じたため不採用にしました。

技マシン
・オンバーンex

おんみつひこうが強くたね主体のデッキで完封できることもあるため直前まで悩んだ1枚です。

ともっこのデッキやタケルライコオーガポンのデッキなどささる対面も多いと思いましたが新弾のキュレムとオノノクスを採用しているため枠がなく、他のドラゴンポケモンを抜いたり他の枠を削るべきか迷いました。

ただこのデッキは回収サイクロンやボタンなどが入っておらず単騎の盤面が作りづらく、技のダメージが低いため倒しきるまえに裏を呼ばれて倒されて負けると思い、オンバーンを採用して苦手な対面であるタケルライコオーガポンデッキへの勝率を少し上げるよりも、当たらないことを祈って安定感を上げる枠に使った方が良いのではと考え不採用にしました。

(ただタケルライコオーガポンデッキの使用率は高く、大会全体の使用率、ベスト32の使用率で2番目に高かったです。運良く勝ちましたが大会の予選でも2回タケルライコオーガポンのデッキと当たったため、オンバーンを採用して勝率を少しでもあげた方がいいのかもしれないです)

・ギラティナvstar
2エネロストで280ダメージとタケルライコよりもコスパが良く、たねポケモンではないのでスタートしないため採用するか悩みました。

ただタケルライコの火力で最後に2進化のexなどの高hpポケモンを倒すという展開が何度かあったためタケルライコを採用し、ギラティナvstarを不採用にしました。

エネルギーがトラッシュではなく、ロストにいってしまうのもちょっときつい気がします。

・ギラティナv
効果を計算しないダメージを与える技マシンとして採用を考えました。

ただミミッキュやオーガポンいしずえのめんなどが複数回出てくる展開は少なくアローラロコンvstarは環境に少ないため、スタートしたくないポケモンを採用するよりもキュレムとも相性の良いキャンセルコロンを採用し、特性で技を無効化するポケモンにはキャンセルコロン1回使うか、サイド落ちの場合はミュウで攻撃する方が良いと考えたため不採用にしました。

・ドラパルトex2枚目
レジドラゴが使う技は基本的にファントムダイブのため、ファントムダイブを安定して使えるよう、ドラパルトの2枚目採用はすごく悩みました。

ただ技マシンの枠を5枠に抑えたかったのと最悪アイアンローリングかりゅうのはどうのどちらかを使えれば戦っていけるため、レジドラゴの強みである技の使い分けの選択肢を増やすことにしました。

サポート
・ナタネの活気

キュレムでエネルギーをトラッシュした後に新しくレジドラゴにつけて戦うのに必要かなと思って最初は入れていましたが、ほしい場面が限られているのに確定でサーチする手段がなかったり、ドロー枚数も少なく博士でスーパーエネルギー回収やエネルギー付け替えを引きにいった方が強いと感じたため不採用にしました。

・ボタン(ポケモン回収サイクロン)
ナタネの活気と同様に使う場面が限られていることとほしい場面で引ける保証がなく、自分の動きを強くできるボスやプライムキャッチャー
の方が必要な場面が多いと感じたため不採用にしました。

ポケモン回収サイクロンはダメージを受けたレジドラゴも回収できますが1回耐えて2回動けているだけで十分強く、手札に戻してもエネルギーの供給が間に合わないと感じたため不採用にしました。

オンバーンが採用されていなくレジドラゴ単騎でおんみつひこうもできないため、余計にほしい場面が限られていると感じます。

スタジアム
・シンオウ神殿、ジャミングタワー
スタジアムの採用もすごく悩みました。

ただスタジアムを入れれても苦手なタケルライコに勝てなく、ルギアやサーナイトなどにはスタジアムがなくても勝てそうだったので安定していた今のリストは変えず、スタジアムを採用しませんでした。

ジャミングタワーは序盤はエヴォリューションを止める、終盤はおまもりなどで耐久を上げている相手のプランを崩せること、シンオウ神殿はルギア相手にミストやレガシーエネの効果を発揮させずアックスダウンを使って強制気絶させていくのが強いと思います。

今のリストで入れるならキャプチャーアロマ、キャンセルコロン、スーパーエネルギー回収2枚目、すごいつりざおのどれかにになるかなと思います。

あとはロストシティを採用して、先行2ターン目からファントムダイブ、トライフロストで相手の進化前のアタッカーやシステムポケモンをロストに送っていけると強いかもしれないです。

各対面で意識すること

ここからは環境で多そうなリザードン、タケルライコオーガポン、ルギア、サーナイト、ドラパルトの対面での戦い方について書いていこうと思います。

リザードン対面

先攻のときは2ターン目からファントムダイブで裏のポッポをとっていきます。

サイド3、4枚目をとるタイミングでロトムをアイアンローリングで倒すとかえしのターンでリザードンやかがリザがレジドラゴをワンパンできず、レジドラゴが残ります。

最後にきょくらいごうでリザードンかピジョットをとる2-2-2のプランが勝ちやすいと思います。

後攻の場合や先攻2ターン目に殴れなかった場合はオーガポンで殴り始めることを意識しています。

こちらがサイドをとっていない場合相手がリザードンで自分のサイドを2枚取れないのでオーガポンが1度前でリザードンのダメージを受け、次のターンオーガポンでリザードンをとってサイドを先行し、ロトムをはさんでサイド2-2-2のプランをめざします。

また攻撃するターンでもう1体のレジドラゴの準備がある程度できている場合でピジョットexがたっている場合、ピジョットにファントムダイブで5点のせておくと、きょくらいごうでリザードンやピジョットをたおすためのエネルギーが足りない場面でもりゅうのはどうの230と合わせてピジョットを取ることもできます。

また相手のサイドを取る前にミュウexを出してしまうと相手に先にサイド2枚取る展開ができてしまうためこちらがサイドをとった後にミュウexはだすようにしたいです。

タケルライコオーガポン対面

タケルライコオーガポンは相手がじゃんけんで勝っても後攻をとってくるため先攻についてだけ書きます。

後攻1ターン目で相手はレジドラゴやオーガポンを倒せるため先行1ターン目はサイドをずらせるピィで終わるのが良いのかなと思います。

そこからはファントムダイブでうらのオーガポンなどを弱らせつつうらを呼んでオーガポンの2枚どりなどで2-2-2や4-2でサイドを取りきることを狙います。

イキリンコがでていると、イキリンコをワンパンできるため少し勝ちやすくなります。

タケルライコがhp240でりゅうのはどうでもワンパンできず、相手はレジドラゴをワンパンして2-2-2でサイドをとってくるためとても不利だと感じています。

練習でも勝率は1割か2割くらいで全然勝てず、正直勝つことを諦めていた対面なので予選で2回勝てたのは嬉しかったです。

アイアンローリングでレジドラゴワンパンの要求値を上げたり、終盤のナンジャモでの事故を狙ってできるだけターンをかせぎたいです。

オーガポンいしずえのめんが採用されている構築でオーガポンいしずえのめんで攻撃してきてくるプランをとってきてくれると、相手は準備に時間がかかり技の火力もそこまで高くなく、こちらにはキャンセルコロンがあるため勝ちやすいと思います。

メルカリトレカ杯でも相手がオーガポンいしずえのめん単騎の盤面を狙っていたところ、自分がレガシースターでキャンセルコロンを拾ったことで裏にポケモンを出さなければなくなり、オーガポンいしずえのめんの準備に時間がかかったぶんで勝つことができました。

ルギア対面

新弾ででたキュレムとオノノクスがどちらもルギアにささりがよく、先攻をとれれば結構かてます。

先攻の場合は2ターン目にオノノクスを落としてルギアをたおすことを狙います。

3ターン目からは相手がアッセンブルスターができずにいたらりゅうのはどうでルギアvを、アッセンブルスターをしてきたらファントムダイブやトライフロストを使いサイドを複数とっていき、テンポをとって勝ちに行きましょう。

後攻でも2ターン目から攻撃していければ勝っていけると思います。

トライフロストでチラーミィやチラチーノを複数たおし、相手にレジドラゴをワンパンさせないようにして戦っていきたいです。

ただトライフロストはついてるエネルギーをすべてトラッシュしてしまうため、エネルギーやエネルギーつけかえの枚数が残っているか、盤面にエネがついているかなど、トライフロストを使っても次のターン攻撃できるかなどは考えたいです。

後攻の場合は相手の2ターン目にレジドラゴvを倒すことができるので相手の動きが強そうな場合はレジドラゴvを2体出したいです。

レガシーエネルギーのとられるサイドを減らす効果が強いのでできればファントムダイブの6点ダメカンのせる効果で倒したり、ミストエネルギーが一緒についていなければアックスダウンでレガシーエネがついたポケモンはたおしたいです。

相手のチラーミィやチラチーノに1枚もエネがついていない状態でターンがかえってきたときは、アイアンローリングを使えば、プライマルターボ2回プラス手張りでも360ダメージに届かないため、無理にトライフロストでエネルギーをトラッシュしてチラーミィやチラチーノを倒す必要はないと思います。

ファントムダイブのダメカンをアーケオスにのせておくと、3回のファントムダイブでアーケオスをたおせるので、チラーミィ、チラチーノを3枚取る展開になったときにルギアの2枚とチラーミィ、チラチーノの合計3枚とアーケオスの1枚で合計6枚のプランが狙えます。

あとはルギアなどにレガシーエネでサイドずらされる場合もアーケオスの1枚で勝ちきれる場面もありました。

またチラチーノにvガードエネルギーをつけられるとトライフロストを耐えられるため、序盤でまだ相手にアーケオスが出ていないなどでファントムダイブのダメカンの置く場所を悩んだらチラーミィやチラチーノに3点乗せておくと良いと思います。

もちろんチラーミィがhp60の場合はチラーミィを倒して良いと思います。

ミストエネルギーにだけ気をつけてください。

サーナイト対面

2ターン目からファントムダイブを使うことを目指して戦っていきます。

ダメカンが乗っているアタッカーを下げファントムダイブで複数どりを狙いたいです。

またサーナイトはなぐりだしが遅いためキャンセルコロンとボスやプライムキャッチャーを合わせてトライフロストを決めれるとまくられにくくなると思います。

ただトライフロストを使う攻撃できないターンができると弱いため、サイドを取りきれるターンに使うのが良いと思います。

ナイトワンダラーがでたばかりでこれからどうなるかわかりませんがJCSやNAICで結果を出していたサーナイトにマナフィが採用されていない構築があったため、マナフィ不採用が増えるとさらにトライフロストが決まりやすく勝ちやすくなると思います。

ミミッキュが出てきたら裏を呼びつつファントムダイブでダメカンをのせたり、キャンセルコロンを使用したり、ミュウexにエネルギーをつけて突破しましょう。

ドラパルト対面

この対面も2ターン目のファントムダイブを狙っていきます。

ネイティオ型の場合、ネイティが1体のみでている場合はネイティをとり、ネイティが複数体でている場合はドラメシヤに3、3でダメカンを置き、どちらかのドラメシヤがドラパルトに進化しても片方のドロンチ、ドラメシヤは倒せるようにしています。

ロスト型の場合は配信卓でもありましたがキュワワーに乗せてもいれかえカートで回復される可能性があり、ドラメシヤにいれかえカートを使うとはなえらびの回数が減るためドラメシヤ3、3が強いと思っています。

相手の進化前やシステムポケモンのhpが低く、自分は複数枚取りやすいが、相手は複数枚とりにくいためファントムダイブを早めから打てれば結構勝てると思います。

さいごに

noteを読んでいただきありがとうございました。

できる限り自分がレジドラゴデッキを組む上で考えていたことを言語化したつもりです。

自分はそこまでレジドラゴを長く使っているわけでもなく、この大会以外で特にすごい実績を残しているわけでもないので戦い方や構築で間違っていることもあるかもしれません。

ただナイトワンダラー環境でレジドラゴを使って思ったこと、考えたことをがんばって書いたので、レジドラゴを組もうと思っている方や使っている方に少しでも参考になってくれたら嬉しいです。

投げ銭形式にしていますのでもしこの記事よかったなという方はぜひ。

自主大会への交通費や来シーズンCLが当たったときの遠征費など大事に使わせていただきます。

よろしくお願いします。

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