2024年台湾旅行記③
朝の九份をぶらぶらした人はひょっとしたらあまり多くないかもしれない(少なくとも夜に比べれば)
でもなかなか悪くないですよ。涼しくはないけど、空気が清々しい。
ゲストハウスの朝ごはん。とってもオシャレ。
iPhoneでのオシャレな写真の撮り方を一個学んだらなんか似たような写真ばかりになってしまった。
オシャレの引き出しが少ない。
九份からバスに乗り込んでそのまま西門へ行くはずだったんだけど山道で気持ち悪くなってしまい、瑞芳でバスを降りて電車で帰った。酔い止めあったほうがいい。
ランチは迪化街の度小月で担仔麺。
お店も清潔で、混んでるけど運が良ければすぐ入れるし、もちろん美味しい。間違いがない。どこでも食べられる、ということ以外に欠点がない。グー。
迪化街から少しだけ離れた場所に、森高珈琲店というお高めな台湾コーヒーのお店。
コーヒーも烏龍茶アイスも美味しくて、ゆっくりできる。高いけどおすすめ。高いけど。
怒涛の勢いで働いている女性がいて、日本語もペラペラだった。
台湾は老若限らず、働き者の女性が多い印象。みなさんテキパキとかまめまめしくとか可憐な形容詞よりも、「怒涛」みたいな表現が似合う。迫力があるのだ。そのくらい頑張ってる。
ホテルにチェックインしてちょっと休憩して、マッサージに行った。
日本のリラクゼーション的なマッサージは以前行ったことがあったけど、今回は初めての台湾式足ツボマッサージ。
とはいえ植えたての苗くらいハードルが低い日本語OKのお店。
台湾人のオーナーと日本人の奥様、マッサージマスターみたいな台湾人のおっちゃんたち数名。
お客さんはやっぱり日本人が多いみたい。LINEで予約できる。
担当のマッサージマスターは日本語は話せないみたいだけど、優しかった。
足ツボが初めてで子豚のように震えている私に見せてくれた不器用な笑顔、ありがたい。
こっちの反応を見ながら力の強弱をつけてくれて、全然痛くない施術をしてくれたやさしさ。
台湾茶飲まなきゃ旅はおさまらない、てことでGoogleマップで見つけたお茶カフェへ。
路面店だけど、店の中が全然見えない。ここ? って戸惑う。外国人がフラッと入る場所ではない。
でもお店の方は優しい。それほど混雑していないこともあって、翻訳ソフトで色々話しかけてくれた。
どうやってここを知ったの? とか、濃いのが好き?薄いのが好き?とか。
濃いお茶が好きだと言ったらこれは薄いお茶だよ〜〜? と笑われた。オーダーしたのが四季春茶だったもんね。お店で飲むなら香りのいいお茶が好きなの!
こりゃお茶がわからん客だと思われたぞ(実際そう)、フォローせねば! と思って私も翻訳ソフトで「濃いのが好きだけどこのお店のお茶は最高だよ!」みたいなことを書いてフフンと見せた。…が、その時ちょうどお店が混み出したタイミングだったので「へー…そうなんだ…」的な反応だった。
コミュ障が無理するから……。
最後に寧夏夜市で晩ごはんを買って、豆花たべて帰ろ〜と思ったら、すごい人・人・人!
夜市なんか、もう全然進めないじゃん! もの食べるってレベルじゃねえ!
後から知ったらその翌々日が政治的に重要な日で、おそらく集会などをやってた模様。
結局コンビニでお菓子買って帰りました。
台湾は初めて行ったのが2017年だったんだけど、その時に比べるとやはり高い。円安も物価高もあっていろんなものの値段が上がっている。
2017年にJAL 往復+いいホテルより高い金額でスターラックス+ビジネスホテルだ。1台湾ドル=3.5円なんて夢みたいだな…。
円安は解消するかもしれないけど、物価高はもう戻らないだろう。また安くなったら行こうなんて、甘っちょろいこと行っていられない。
体が動いて飛行機が飛ぶうちに、また台湾に行かないと。
次は台湾のどこに行こうかな?
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