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97.ダイバーシティの合言葉は“お互いさま”ですよね
おはようございます。今日もこの記事をお読みいただきありがとうございます。
ダイバーシティ推進の一環で女性活躍が注目されてます。子育てしながら仕事をしている頑張り屋ママさんには頭が下がりますし、最近では頑張り屋パパさんも多くなってます。
子育てだけではなく、親の介護や療養に負担がかかっている方は少なからずいます。
そういう負担は常に一定程度あるのが世の中の構造ですね。言い換えると、
仕事や自分のことに目一杯打ち込める時、
必ず”誰かの支え”によって、その状態が
成り立っている ということ。
これから、高齢化と共働き世代が経済を支えていく中、益々この構造が鮮明になる。
だから、時間的制約があることを「周囲に迷惑をかけている」とか「もっと頑張らなきゃ」なんて思う必要は全く無い。
むしろ“今”はそういう役回りなのだから目の前のこと(子育て、介護、療養など)に集中した方がいいんだ!と思って欲しい。
無理をして、疲弊したり、ダウンしてしまうことは
職場や社会の“戦力”が減ること以上に、
将来を担う若い人達が「先輩のように頑張れない」と不安を抱くことの方が長い目で見るとよほど
ダメージが大きい。
しかし、日本人はみんな真面目。
「大丈夫、無理しないで!」と言えば言うほど、
「期待に応えなきゃ」「迷惑かけたくない」と
痩せ我慢しようとする。
そんな彼らにどう接したら良いのか?と考えた時、
東日本大震災のボランティアスタッフの言葉を
思い出した。
「お互いさまですから」
このあとに含んでいるメッセージはきっとこんな感じでしょう。
「私(の配偶者)も同じような時期があったよ」
「私もそのうち同じ様になるからその時頼むよ🙏」
「未来を担う子育ては、回り回ってみんなの為にな
るんだからむしろありがとう!仕事で無理しない
で!」
実際、現場では、その穴埋めをどうシェアするか?
評価や処遇をどう手当するのか?など難しい点は多々あります。
でも、その辺りは自ずと解えは出てきますよ。
お天道さんが見てますから。
それより、
まずは“お互いさま”マインドでいること、言葉として発していくことが第一歩じゃないでしょうか!?
そんな職場や社会にしていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。今日という1日が皆さんにとって良い日になりますように。
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