見出し画像

無題


心も身体も行き場がなくて、ひとり夜の駅前ベンチに腰を降ろしている。

声をあげて泣いた。

いつぶりだろうか、声を上げて泣いたのは。

街にベンチがあってよかった。

今は、ここに居られる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?