令和四年大相撲十一月場所 総括

11月27日に大相撲十一月場所が千秋楽を迎えました。


今場所も荒れる場所となりましたが、幕内最高優勝は阿炎関でした。阿炎関初優勝おめでとうございます🎉

新型コロナのガイドライン違反で3場所休場後の阿炎関の相撲は進化してました。相撲を取れる喜び、師匠や家族、応援してくれる人たちのためにも一日一番全力で相撲を取る姿は近い将来優勝するかもと思っていたのでその時が早くも来たと感じました。付き押し一本で勝つ姿は格好良かったです。
今場所は師匠の錣山親方が体調不良で休場だったのでいい恩返しになったと思います。
錣山親方おめでとうございます。

さて、今場所の総括をしていきましょう

今場所は横綱が休場、大関正代関は負け越し、関脇御嶽海関も大関返り咲きならず負け越しと心配な場所でしたが、豊昇龍関、高安関、王鵬関が序盤場所を引っ張ってくれました。その後大関貴景勝関、阿炎関、錦富士関、平戸海関、輝関も加わって誰が優勝してもおかしくないハラハラドキドキする素晴らしい場所になりました。

今場所は28年ぶりに優勝決定巴戦となり、大関貴景勝関、高安関、阿炎関が争い、阿炎関が最初に高安関つぎに貴景勝関に勝ち優勝を決めました。最後まで盛り上がる最高の場所になったと思います。

高安関は14日目に単独トップとなり、優勝王手だったのですが、千秋楽の本割で阿炎関に負け、巴戦でも負け、悔し涙で花道をさがる姿は相撲の神様はなぜ高安関に微笑んでくれないのだろうと思ってしまいました。
個人的な感情を言うと私は高安関に優勝してほしかった。もちろん阿炎関の優勝も嬉しいですし、貴景勝関が優勝しても嬉しいです。ただ、何度も優勝を逃し、その度に出稽古など努力を重ねている高安関に優勝してほしいのです。怪我で大関から陥落しても腐らず、努力をして諦めない姿は本当に格好良い。そんな人にこそ優勝してほしいのです。
次こそ高安関の番が来ると私は信じてます!高安関を応援し続けます!高安関頑張って!

豊昇龍関は今場所11勝で技能賞も受賞し、大関候補の筆頭になったような感じがします。横綱目指して頑張って欲しいです😆

今場所は王鵬関がいい相撲をしてました!腰が低くどっしりとした相撲で来年には三役が狙えるのではと感じる活躍でした!大関貴景勝戦もいい勉強になったと思います。未来の横綱だと思っているので今後も頑張ってください!


三賞は殊勲賞が高安関と、敢闘賞が阿炎関、技能賞が豊昇龍関でした。納得の三賞でしたね。でも、王鵬関と平戸海関にもなにか賞をあげてほしかったな。
また、今年の年間最多勝は若隆景関でした。安定感のある相撲なので納得です。今年の春場所は初優勝と飛躍の年になりましたが、来年はさらなる飛躍の年につまりは大関目指して頑張ってほしいです。


朝乃山は今場所も6勝1敗と惜しくも全勝優勝とはなりませんでした。来場所はおそらく十両再昇進だと思うので頑張って欲しいです!早く幕内に戻ってきてほしい!


最後に場所中に千代大龍関、場所後に豊山関が引退を発表しました。土俵が寂しくなります。ありがとうございました。お疲れ様でした。


皆さん十五日間お疲れさまでした🙇


ありがとうございました。

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