森香澄アナを超えろ……あざとい自撮り選手権
小野「今回は『あざとい自撮り選手権』を開催しよう」
芋子「急にどうしたんですか？ 創作小説が思うように進まなくて現実逃避ですか？」
小野「まずは絶対王者・森香澄アナウンサーの自撮りはこちら」
芋子「相変わらずのあざとさですね。スマホが見えるということは、アウトカメラを鏡に向けて撮っているということですよね」
小野「鏡越しのほうが綺麗に見える説もあるし、スマホという比較対象があることで顔を小さく見せる効果もあるんだよ。加えて↑はフラッシュで光量を増して少しでも盛ろうとする工夫もある。他にも↓みたいな全身写真も鏡越しに撮っているね」
芋子「そう言えばこの人、TikTokでもほぼ毎回スマホ見えていますね」
@mori_kasumi_ コーヒーソフトクリームって美味しいよね🍦#fyp
♬ オリジナル楽曲 - 9Lana - 9Lana
小野「おいこれ、スマホよりも顔小さいんじゃないか？ 何ならソフトクリームよりも小さいかも。どんだけ小顔なんだよ」
芋子「遠近法ってご存じですか？」
小野「そんな王者・森アナに、今回は史上最強の女性声優軍団が挑みます」
芋子「専門外じゃないですか！ アイドルやモデルなら勝負になりそうですけど、声優で勝てる人なんていますかね？」
小野「アナウンサーも専門外だけどな」
１．星谷美緒
小野「一人目のエントリーは『ウマ娘』マヤノトップガン役でおなじみの星谷美緒さん」
芋子「ピースを顎につけているのが少しあざとく感じます」
小野「後ろの鏡に注目すると、スマホを持ち上げて斜め上から撮っているのが分かる。目は大きく、輪郭はシャープになり、顔全体が綺麗に見える鉄板ワザだね」
芋子「種明かしはしちゃダメな気もしますが……」
２．上坂すみれ
小野「エントリー二人目は『中二病でも恋がしたい！』凸守早苗役を始め、出演作多数の大人気声優、上坂すみれさん。自撮りで角度を付けるあざとテクは有名だけど、この人は１０年以上前からやっているから元祖かもしれないね（※個人の見解）」
芋子「シャフトのアニメですか？」
３．立花日菜
小野「３人目は『ウマ娘』３期で活躍したサトノダイヤモンド役、立花日菜さん。上坂さんよりも更に斜め、４５°くらいまで大きく傾けている」
芋子「この人のインスタ、ほぼ全部自撮りじゃないですか。相当の自信家ですね」
４．坂倉花
小野「４人目は桜ポートレート選手権の優勝者、Liella!の坂倉花さん。」
芋子「その記事、いつの間にか２８スキにまで到達しました。皆様ありがとうございます」
小野「『鏡』と『角度』と、これまでに挙げた自撮りテクを組み合わせているのがポイントだね。加えてスマホケースとネイルが可愛いなど、オリジナルのあざとさもプラス」
芋子「制服もかわいいし、髪を触っているのもあざとく感じます。真面目な子なのは分かりますけど、無意識系あざと女子の素質ありますよ」
５．反田葉月
小野「５人目は『D4DJ』Lyrical Lilyの桜田美夢役、反田葉月さん」
芋子「ああ、これはあざとい！ スプーンを咥えるなんて、普通に食べていれば絶対にあり得ないシチュエーションですし、シンプルな白シャツなのが他のあざとポイントをより引き立てているのですよ」
６．稗田寧々
小野「６人目はDIALOGUE+のメンバーでもある稗田寧々さん」
芋子「両手を伸ばすのはずるいですよ！ これだけでも彼女感が出てあざといのですよね。西野七瀬さんのサクセスのCMを思い出しました」
７．青山なぎさ
小野「７人目はLiella!の青山なぎささん」
芋子「伊達メガネもずるいですよ！！ しかもミニスカですか……」
８．鈴原希実
小野「８人目も同じくLiella!の鈴原希実さん。頭にリンゴをのせているのがあざとポイントだね」
芋子「ちょっと何を言っているか分からない」
９．絵森彩
小野「ラストはこちらもLiella!の絵森彩さん。ウインク、唇がチューの形、ルダハート（ほっぺの横にハートの片割れ）と完璧なあざとさを見せている」
芋子「片割れなら愛が成立していないじゃないですか。最近流行っていますけど、誰が考えたんですかこれ？」
１０．優勝者の発表
小野「というわけで絶対王者・森香澄アナに挑む９人の声優が出揃いましたが、いよいよ優勝者の発表です」
芋子「嫌な予感しかしませんけど」
小野「第１回『あざとい自撮り選手権』優勝者は……」
（しばしドラムロール）
小野「西野七瀬さんでした！」
芋子「やはりオチを付けてきましたか……自撮りでも無いし、そもそも演技なのですよ」
小野「俺は演技に見えなかったけど。もはや素じゃん」
芋子「サクセスは４年前ですから！ 最近の彼女は演技上手くなりましたよ」
（ネトフリで配信中の映画『恋は光』。西野七瀬さんの演技や言葉遣いのあざとさに注目。2分05秒が特に）
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