【6/24～6/30の週記】幼虫を取ってポイしてはいけない

・歩いていたらこんな貼り紙がしてあった。

幼虫を取ってポイしないでね！

・どういうこと？　と思って見ると、道端の目立たない場所にミカンの若木が生えている。近づいてみると、アゲハ蝶の立派な幼虫が数匹いた。

・なるほどね～。そういうことか。

・いやどういう事だよ。

・これらの幼虫を保護したいという貼り紙の意図は分かった。しかし世の中に「幼虫を取ってポイ」する人間なんているのだろうか？　わざわざ道端の目立たないところにある木に向かって屈みこんで、あまつさえ幼虫を手で取って、あまつさえ、ポイ。なんのために？

・まあめちゃくちゃ最近貼られてるし、こうやって貼られるからにはそういう人が「いた」のかなあ……でも、これを貼った人は誰かが「幼虫を取ってポイ」したということをどうやって判断したのだろうか。幼虫が本来移動するはずのない場所まで移動していたから？　それとも窓かどっかから「幼虫を取ってポイ」する場面を見たのだろうか？

・また仮に「幼虫を取ってポイ」するような人間が実在したとして、その人は「幼虫を取ってポイしないでね！」という貼り紙を見て、「そうか、幼虫を取ってポイするのはやめておこう」と「幼虫を取ってポイ」することを思い留まるのだろうか？

・世の中は不思議でいっぱいである。

・にじGTAの話。終わってもっとロスるかと思ったら、いくら切り抜きを見ても追いつかない。あらためてVtuber史上でも最大級規模のエンタメだったんだな……と再認識している。おまけに↑の動画のように「にじGTAの切り抜きを見る動画の切り抜き」とかいうマトリョーシカみたいな動画まで沢山出ていて、もはやエンタメが再生産される領域に来ている。

・今回は個人主導のイベントだったから主催者の負担すごかっただろうけど、これだけの反響が得られるなら公式で第二回やってもいいんじゃないかな。もうちょっと一日あたりの時間を短くして、代わりに期間を長くするなどして。それでまあ年一ぐらいの恒例行事にしてほしい。ライバー同士の交流も深まるしね。