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胸があつくなった話

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縁があって読ませてもらった。胸が熱くなった話です。 ここを覗いてくれて有難う♪ 同じ感動を共感できたたら嬉しいな~スキ コメントしてもらえたらなお嬉しい♥
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#エッセイ部門

この世の終わりを心底願った絶望の時間と、長い時間をかけて分かってきた大事なこと

「何か残したい。私の経験を発信することで誰かに、光を射せるような、何かヒントになるような、そんなことができたら…」 noteに辿り着いた時、最初からそう思っていました。 今書いているこの記事も、 どうやって書いていこう… 書き出しはどうしよう?… 伝わり易くするにはどう表現しよう? 書いては消し、消しては直しを繰り返していました。 でも、もうアレコレ考えるのをやめました。 noteの便利そうな機能は使いこなせないまま 単純に「書いて投稿する」ことにしました。 …うま

19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。

母は18歳で私を妊娠し、19歳の秋に私を出産した。父は6歳年上だから当時24歳で、どんな出会いからそうなったのか、私は聞いたことがない。 私は長男で、下には2人の妹、1人の弟がいる。全部で4人の兄妹。歳も近くて毎日楽しかった。 その代わり、父は寝ないで働いていた。日中は家にいる母も、夜になると「お掃除の仕事があるから」と言って仕事に行っていた。私を中心に兄妹4人みんなで「行かないで」と泣きながらお母さんを止めたものだ。 当時は安室奈美恵の『Can you celebra