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柚子野亜里沙物語17「熱海」


わたくし、柚子野亜里沙は散歩社長の2号さんなの。

今度ね、3号のポッチャリ榊原明美と
4号のペチヤパイ毛呂野サチと4人で
慰安旅行に行くことになったの。

お互い、2号・3号・4号の地位を認め合い、譲り合い、大人の関係だから
4人一緒でも、平気なの。


亜里沙の関東観光大使浅草支部長の連休、火・水に合わせて
行き先は、熱海の海岸貫一お宮旅館の4人部屋よ。

明美とサチは東京のオフィスレデイだから。有給がとれるの。


散歩社長の1000ccでは4人乗りはキツイので、車はやめて、伊豆の踊り子号に乗ったの。

山口百恵パッケージの伊豆の踊り子海苔弁は、とても豪華で美味しかったわ。


貫一お宮旅館に、つくと
全員浴衣に、着替えて、お食事よ。

豪華に。貫一お宮海苔弁のダブルパックが出たわ。
オプションに、実も蓋もあるサザエさんのつぼ焼きも出たの。

みんなで、発泡酒で乾杯したあと、
地酒、「踊り子酒造」の「伊豆のさざ波」の常温のコップ酒で、グイグイいきだしたの。


みんなで、飲めや歌えや、タイやヒラメの舞い踊りで、宴会は盛り上がったわ。


宴会が終わると、仲居さんが後片付けして、お布団を4組用意したの。


榊原明美と毛呂野サチは、お酒に弱いので、イビキをかいて寝ちゃったわ。

亜里沙は酒豪なので平気よ。

すると、散歩社長がね、亜里沙を布団の中に引きずりこんで、イイ子イイ子し始めちゃったの。

亜里沙の胸は、ドキドキしたわ。

「明美とサチが起きてこないかしら?」

まるで、暗闇の中の暗々裏の出来事ね。


美〜サイレント・・・❤️

んんん〜ん、ンンン〜ん。❤️





 
  続くかも知れませんわ