暗々裏┃青ブラ文学部┃ショートエッセイのようなもの


山根あきら。さんの企画
「暗々裏」に
参加させていただきます。




妻は私のことをおとうさんと呼ぶ。

妻は大好きな小説を読んだいた。

「ねえ、おとうさん、この暗々裏と言う意味は何?。」

「あっ、今はグーグルと言う便利なものがあるから、ちょっと調べて見るな。えーと、人の知らないうち、とか、ひそかに事が行われるさまをいう、と出てきたな。」

「ふ〜ん、ひそかに事が行われるのね。じゃ〜、隣のご主人がひそかに浮気しているのは暗々裏な浮気なのね?」

「いや、それは奥さん公認なので、ひそかにではないな。」

「どうりで、隣のご主人、堂々としているとおもったわ。」



         おしまい


(注)フィクションです。



山根あきら。さん
宜しくお願い致します。🙏


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