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トレーディングカードゲーム、略してトレカ!デュエリストは知っている!ゲームとは勝者と敗者を分かつ儀式であると!
遊んで〜感じて〜信じて〜未来へ飛び出せ〜
こんにちは。
晴れ舞台では遊びたい感を信じたい。
緑仙茶太郎です。
今日はこのnoteでもたまに取り扱っている
トレーディングカードゲーム
いわゆるトレカを、
そもそもどういった存在として考えているのか
そこに切り込んでいきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1715658787556-2qlgaHMvYk.jpg?width=800)
町中で陳列されているのを見かける機会も多いでしょうか。
レアカードの美しい加工は美術品のようです。
子どものオモチャでも、出しっぱなしにしたらお母さんに叱られますし
美術品なら、正装で描かれた絵に敬意を示して、
白手袋をはめて、専門の管理人のみが
手を触れるのが通例です。
素手で使う、振り回してぶつけ合うなど
「神の怒りを恐れぬ所業」と呼ぶべきでしょう。
美術品を棚に上げる事もなく、床に散らばったままの家で、
優しくなろうと思って笑顔の練習ばかりしていても
感情を安定させるのは難しいかもしれません。
持ち物を大切にすることは
周りの人を大切にすること
あなたの体もあなたの持ち物。
持ち物は大切にしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715658788244-kOEaAe0ym9.jpg?width=800)
実際のイベント参加時には、省略して簡易的に対戦する人も多いですが、
トレーディングカードゲームを遊ぶ際には
どこにどの役割のトレーディングカードを置くか
決められていて、それぞれ決まった動かし方しかできません。
![](https://assets.st-note.com/img/1715658787743-a8gPlnylxo.jpg?width=800)
アイテムを使うことも
元々、パワーカウンターなどを用いるゲームもありますが、
リモート対戦の流行で、本来暗算する数値も
見やすくするためのサイコロなどの需要が増した時期もありました。
プレイシートに加えてサイコロなどで
数値を分かりやすくすると非日常を演出できるので
ルール(法律)を熟知しているほど有利なジャングルの木の枝を飛び交うように
理論武装した自分の主張を正論として押し通して
攻守を交代しながら手札から召喚を行い相手を追い詰めていくという
裁判と仕組みのよく似ているトレーディングカードゲームを遊ぶ時間を
日常と分けたい人にはオススメです。
トレーディングカードゲームには、
ゲームごとに異なるトレカの置き方が決められています。
一例をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1715664518008-Jy2THNd4wZ.jpg?width=800)
まずはポケモンカード。略してポケカです。
中央前列のバトル場に1匹のポケットモンスターを出して戦わせます。
手前のベンチという控えに5匹までポケットモンスターを出すことができて
山札からトレカを引き、使い終わったトレカやきぜつしたポケモンはトラッシュに置かれます。
対戦相手のバトル場のポケモンをきぜつさせると
左側のサイドと呼ばれる場所からトレカを1枚手札に加えて
6枚全てのサイドを取った方の勝利となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1715664517643-bt18qBXKy2.jpg?width=800)
こちらも有名ですね。
デュエルマスターズのプレイシートです。
山札からシールドゾーンに置くカードや手札を引き
使い終わったカードや倒されたクリーチャーカードは墓地に置かれます。
デュエルマスターズは、バトルゾーンに呼び出されたクリーチャーカードの攻撃から
シールドゾーンに置かれたシールドカードで身を守るゲームデザインで
バトルゾーンにクリーチャーを呼び出す、呪文カードを行使するなど
あらゆる行為にマナゾーンに置かれたカードの生み出すマナというエネルギーが必要になります。
シールドカードを使って身を守る都合から
原則、シールドを失った状態でクリーチャーカードの直接攻撃を受けると敗北します。
カードパワーのインフレーションにより、
山札のカードが尽きることによる敗北も
視野に入りやすくなっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1715665005430-sfgfnCSrub.jpg?width=800)
日曜朝のテレビアニメが放送されている
遊戯王ラッシュデュエルのプレイシートです。
山札から引いた手札から
モンスターを呼び出し、魔法・罠カードで戦闘を補助します。
使い終わった魔法・罠カードや
倒されたモンスターカード、コストに使ったモンスターカードは墓地に置かれます。
プレイヤーがモンスターの攻撃を受けると
ライフポイントと呼ばれる数値が減り
原則、ライフポイントが0になると敗北します。
攻撃表示モンスターが倒された場合と
守備表示モンスターが貫通能力を持つモンスターに倒された場合
ステータスが下回った数値分だけ超過ダメージをライフポイントに受けることになります。
フィールド魔法と呼ばれる特別な魔法カードや
フュージョンモンスターのような特別な手順を踏んで召喚するモンスターカードを置く場所が用意されています。
大人向けの遊戯王オフィシャルカードゲームデュエルモンスターズと比べると
自分の番が来るたびに1枚山札から引くのではなく
毎回手札を5枚になるまで引き込めたり
モンスターカードゾーン、魔法・罠ゾーンが5箇所ではなく3箇所になるなど簡略化されています。
原則、モンスターカードを自分の番に1回しか召喚できないオフィシャルカードゲームと異なり
好きなだけモンスターを召喚できるのもラッシュデュエルの簡易的なところです。
![](https://assets.st-note.com/img/1715665654522-HTjMnq13ek.jpg?width=800)
土曜の朝にバラエティ番組を持つカードファイトヴァンガードは
中央前列に置かれたカードが、プレイヤー扱いとなっています。
仲間となるカードは横や後ろに呼び出します。
倒された仲間は捨て札に置かれます。
後ろから指示を出す形になるトレーディングカードゲームが多い中、
先陣を切って率いる形になるゲームシステムはとても珍しいです。
山札から引いた手札を出していき、使い終わったカードは捨て札に置かれます。
プレイヤーが攻撃すると、山札の上から1枚目をトリガーゾーンに置き、その後手札に加えます。
(勇気づけられた仲間が助けに来たことになっています)
プレイヤーがダメージを受けると
山札の上から1枚がトリガーゾーンを経由してダメージゾーンに置かれて
(恐れをなして逃げ出したことになっています)
6枚のカードがダメージゾーンに置かれると
50枚全てのカードが率いる者についてこなくなり
敗北となります。
手札からガーディアンサークルにカードを置くことで
身を挺して仲間を守るガーディアンとすることができ
ガードの成否に関わらず、ガーディアンとなったカードは捨て札置き場に退却します。
![](https://assets.st-note.com/img/1715665654915-SXto8dvzeW.jpg?width=800)
旧プレイシート(手前)と
パワーカウンター
数値の計算が多く、画面越しの見やすさが重視されるリモート対戦が
好まれる傾向の強いトレーディングカードゲームであるため
ポケモンカードのようにパワーカウンターが対戦に必要ではないにも関わらず
パワーカウンターがメーカーから発売されていたり
先行後攻マーカーが定期的に配布されたりしています。
(先行後攻と表記される場合があるのは、後攻が先に攻撃できるからとする説があります)
![](https://assets.st-note.com/img/1715666553011-58uZWOMJak.jpg?width=800)
今話題のプロ野球カードゲーム、ドリームオーダー
野球場をモチーフにしたプレイシートで、
投手と打順を控えたバッターを控えさせるベンチエリアが手前にあります。
攻守交代によって、メインエリアがバッターボックスになったり、ピッチャーマウンドになったりします。
バッターやピッチャーをベンチエリアからメインエリアに上げるのと同時に
手札からサポートエリアにカードを出します。
使い終わったサポートエリアのカードはレストエリアに
使い終わったバッターは塁に進めるか、ベンチエリアに戻します。
ピッチャーがアウトを取るとメインデッキからアウトエリアにカードを置き
スリーアウトを取るとアウトエリアの1枚をイニングエリアに置きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715667797530-tXerMBMsQ9.jpg?width=800)
このような、ゲームごとに取り決められた
手順に沿ってカードを動かして
攻守交代を行いながら、勝利条件を満たすために駆け引きを行うのが
トレーディングカードゲームという『勝敗の審判』です。
相手と過ごす時間を楽しむ手段の1つであり、
ゲームを始めたら基本的に勝敗が決するので
テーブルに着く目的を相手とよく相談しておくことがトラブルを予防すると思います。
何より、テーブルに着く時には
普段のヨレヨレした服の
襟を正せる大人で居たいですね!
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