AI技術を使えば、好きなスポーツ選手とのツーショット写真がいつでも作れるのでは?
ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、AI技術とスポーツビジネスを掛け合わせたアイデアを発信したいと思います。
AI画像生成技術でスポーツ選手とファンのオリジナル写真が作成できる!
今回私が発信するアイデアは、「生成AI技術を利用して、スポーツ選手とファンのツーショット写真を生成できるサービスをつくろう」というものです。
日々成長する”生成AI技術”と”スポーツ”を掛け合わせたサービスの提案です。
生成AIで画像がつくれる時代
生成AI技術の成長が著しい昨今。
私も「ChatGPT」を利用して、何か調べ物をすることが多いです。
個人的に英語の勉強をしているので、自分が考えた英文の文法チェックもしてもらっています。
その他、画像や動画作成に特化した生成AIも次々と登場しています。
その画像や動画の画質も素晴らしいもので、本物と見間違うこともよくあります。
生成AIの技術でスポーツ選手とのツーショット写真をつくることができるのでは?
スポーツチームを熱狂的に応援する人。チームと共に闘い、勝利を喜び合う。そういったサポーターはたくさんいるでしょう。
その他に、
「◯◯選手のプレーが好きだから」
「〜〜選手がカッコいいから」
そういった理由でチームというより、特定の選手を追いかけているファンも多いはずです。
しかし、プロのスポーツ選手のサインをもらう、写真を撮ってもらうことは容易ではありません。
そこで考えたのが、
生成AI技術を利用して、スポーツ選手とのツーショット写真を作成できるサービスをつくろう
というものです。
旅行会社に勤務し始めた私としては、
旅行先の観光名所で撮影をしたときに、このサービスを利用して、
"まるで自分が好きなスポーツ選手と観光しているような気分になるのでは?"
と考えました。
選手の権利・イメージをいかにして守るのか?
このアイデアは大きな問題点があると考えております。
それは
選手の権利を侵害するような写真が生成される
選手のイメージを著しく悪くする写真が生成される
こういった点であると考えます。
AI技術の進化によって、画像を簡単に、高画質に生成することができるようになりました。
しかし、この技術を悪用し、特定の人を傷つけ、信頼を失わせるようなことが起こる可能性があります。
今回私が提案している内容だと、
スポーツ選手のイメージを悪くするような画像がサービス利用者によって作成されることが考えられます。
サービス利用者が生成AI技術で作り上げた"フェイク画像"が選手の権利を脅かし、イメージを悪くするということが起こってしまう可能性は十分にあり得ることです。
これを防ぐために、サービスを利用する際のガイドラインや規制を抜かりなくしていく必要があります。
フェイクからリアルへの誘導
このサービスは、
スポーツは好きだが、スタジアムに行って観戦するほど熱狂的ではない人、
「このスポーツ選手かっこいいなぁ」とSNSをながめている人、
このようなライト層をリアルなスポーツの世界に引き込むことが狙いです。
スポーツの試合を観に行ったことはないが、特定の選手に注目している人は多いはずです。
そのような人が画像生成AI技術を使って写真をつくり、SNSに定期的に投稿する。
その利用者をターゲットにして、”スタジアム観戦に招待をする”、”サブスクリプションサービスの1ヶ月無料プランを紹介する”。
そのような施策をチームが行うことで、チームにお金を落としてくれる人を増やしていくことができるのではないでしょうか?
AIを使ったいわゆる”フェイク”のサービスから、”リアル”なスポーツを感じられる空間に誘導していくことができると考えます。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました。
AI技術とスポーツを掛け合わせたサービスのアイデアになります。
選手の権利を守る必要性という点で問題点を抱えているアイデアですが、
チームの新たな顧客を増やすことにつながるものであると考えます。
新しい技術とスポーツとを掛け合わせて、人の悩みや負の部分を取り除くサービスを提供することが重要です。
スポーツは多くの業界や物事を関わることができますから、人が抱える負の部分の解決に貢献できるでしょう。
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