見出し画像

ユラユラ走行、取るに足らず。

 ひと月に一台はいるユラユラ走行車、
前との車間距離に一定感がなく踏まなくていいと思われるブレーキランプがチラチラと光る、黄色い車線もユラユラ踏んだり踏まなかったりする為に隣の車線を走る車でさえパスすることを臆してしまう。
 センターラインが白に変わると次々後続車があからさまな車線変更でパスしていく、が、私は十分な車間距離を保ち寛大な心持ちで後ろを走る、「ユラユラ走行車の為に車線変更をしたくない」からだ(酒気帯びなどの危険性を察知したら追い越して逃げる)、
その後その車がカチコチと車線変更をした時に直線で抜き去るのがベター、
ちらりと見やると何やら幸せそうにのんびり髪の毛を指でもてあそびながら運転している男性だった、
 こんな些細なイライラを自ら増幅して何になる? 広い宇宙のなかの取るに足らない出来事なのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?