Battle Chef Brigadeをクリアしての感想。
プレイステーションストアの定期セール・・・
下の方に雑多に並べられてるインディーズゲームの中でも、ひときわ目立ったデザインのこのゲームをプレイしました。
めっちゃ日本のアニメ意識してる・・・!でもプレイしたら実際ショボいんじゃない?って疑ってました。
結論から言うと、めちゃくちゃ面白かったです。
『Battle Chef Brigade Deluxe』は、爽快食材ハンティングアクション&至高の美食クッキングパズルバトルゲーム!
国王が求める究極の料理を作り出す、至高の料理人を目指して!主人公ミナの旅が、今はじまる。
ファンタジーに包まれたこの王国で、エリートバトルシェフたちは食材となるモンスターたちを巧みに狩猟します。それを試行錯誤して調理し、最高の料理を生み出す才能が必要です。
キュートで天真爛漫な主人公ミナとなって、爽快バトルアクションで食材を集め、マッチ3パズルで最高の料理を作り出し、最強料理人を目指そう!Viva la Brigade! ブリゲード万歳!(公式よりコピペ)
へー。あーうんうん、そっすね。と軽い気持ちでプレイ開始。
冒頭のOPのアニメが、めっちゃ気合入ってるな!!と度肝を抜かれました。
個人的には実写と見間違うような超美麗クオリティよりも。
ドット絵とか、いわゆるアニメ塗りの方が大好きなのです。
このアニメだけで500点。100点満点で。
ゲーム開始です。
英語音声・日本語字幕でゲームのあらすじが語られます。
ゲーム開始。
正直この画面が出てきた時、(主に左側のパズルを見て)あっ・・・って察しました。LINEとかYouTubeの広告に出てくるやつだ!って。
パズルそのものがやりたいのに、ぜんっぜん出てこないやつだ!って。
動画内では、しょぼいミスと不自然な日本語でウザく思うやつだって。
でもなー、アニメーションすごかったしなぁ、とパズルをクリアし、会話を進めました。背景のイラスト風デザインがたまらない・・・!
大会にエントリーしたミナは、同じくエントリーしたライバルたちと勝負を繰り広げます。
一日の流れは
起きる→アルバイト→収入を得る→アイテム購入→好きな相手と対決。
試合開始前には「料理の鉄人」を意識している口上(音声あり)が入り、今回のテーマ食材が発表されます。
テーマ材料はモンスターまたは植物を狩る事で入手できます。アクションは簡単なボタン操作で行うことができ、その材料を回収し、パズルで調理し、時間内に料理を完成させます。中盤からは複数の審査員の好みを意識することが必要とされます。
この画像ではテーマ材料を使いつつ、緑(土属性)と赤(火)属性を意識する形となります。条件を満たしてなければ減点、希望に答えることができれば加点。
アイテムの中には調理を有利に進めるための調理器具や調味料、教本もあります。
1周半してから、スロークッカーがチートアイテムって事に気づいたプレイスタイルは人それぞれなのですが、私は序盤は神秘の鍋を二つ持参し、テキトーにレベル3を作ってメイン料理にぶちこんでました。
中盤以降は「菜食主義」の教本を持ち、テーマ食材以外はひたすら植物を狩るというプレイ。
完成された料理が評価され、その合計で勝敗が決まります。
システムを理解すれば難易度もほどほどで、和訳も非常にわかりやすく。キャラクターの心理状況も文体で使い分けられてるなぁ、と細かい配慮もありました。
例えばミナは師匠キャラに対しては軍隊の上官・部下のように会話するし、スラッシュは師匠キャラに対しては「~ですぜ」と「~でさぁ」と山賊の下っ端みたいな言葉遣いに変わったりと・・・本当にコレ、海外のゲームなの!?と錯覚するクオリティの高さです。
個人的な不満といえば声優の参加人数の少なさ。
スタッフロールを見ると、一人で複数人やっている方もおり、リヴの声は女性の方が「ショタキャラ」っぽくなったんじゃないかな~・・・とちょっとモヤりました。
あとは、もう少し話が長ければ。これはぜいたくな悩みですかね。
アイテム揃った、勝ちパターン見えてきた、ってところで終わってしまうのは正直残念でした。
クリアしたから終わりではなく
ゲーム内のミニゲームでスコアを競ったり、実はオフラインで対戦機能もあるので私には対戦する相手はいないけど非常に長く遊べるゲームです。
これで定価2000円はとてもお得ですね。
(しかも頻繁に、セールで半額以下になってるし)
ギャラリーモードはデイリー料理バトル(CPUとの対戦・条件は毎日変わる・結果はオンラインでランキングされる)をひたすらクリアすることで埋まります。上位の1500点台ってどうやってるんだろ。。。
閲覧、ありがとうございました。
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