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Monster Sanctuaryをクリアしての感想。

プレイステーションストアのドット絵アクションのSSに惹かれ、購入しました。


メトロイドヴァニア風のステージでモンスターを育成しよう。サイドビューのかわいいピクセルワールドでモンスターを集めて育成し、バトルさせよう。
スターターモンスターを選んだら、先祖の足跡を辿ってモンスターキーパーとなり、モンスターサンクチュアリを救おう。
選んだモンスターと結成したチームのパワーを活かして壮大な冒険に挑み、拡張を続ける世界をアンロックしよう。究極のモンスターキーパーとなるためのクエストで、人類とモンスターの調和を脅かす謎の原因を突き止めよう。

戦略性の高い3対3のバトル。

効果を最大に活かせる攻撃を戦略的に繰り出し、攻撃力を貯めてコンボをキメよう。いろいろ試して史上最強のコンボを探り出し、最も希少なモンスターの卵を手に入れよう!
(公式から一部抜粋、コピペ)

・・・えぇっと。
要は、ポケモンのパクリかな?と、正直バカにしてました。最初の選べるのも明らかにヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネな感じだし?

野生モンスターを倒す→卵を入手する
孵化させる→新たな仲間が増える

ところがこれがなかなか奥深いのです。
ターン制のバトルで、6体中、3体まで選択可能。誰かやられたら入れ替え。最初に物理攻撃が強いやつを出すべきか、ヒーラーを投入しておくか、など、戦略を求められます。戦闘が終了したらHP全回復というのは、個人的には非常に嬉しかったです。
フィールド上で回復アイテムとかがいらない→レベル上げが捗る→ついつい進めてしまう→こんな時間!?みたいなのも結構ありました。
見た事ないモンスターがいるとついつい。

ダンジョンはちょっとしたアクション性を求められます。
壁を壊したり、空を飛んだり。乗ることで移動力がアップしたり。お供として一体、追随させられるので状況に応じて変更しましょう。連れていくモンスター数に限りはないので、パーティに入れなくてもレベルが低くても「とりあえずの障害対策」みたいな感じで連れていくべきです。
高いところから落ちたりするとリセットされますが、セーブポイントからというわけではないので安心ですね!
(行き詰ったらWikiとか見ましょう。マジで見ましょう。)

「空を飛べる」→「長く空が飛べる」
みたいに上位互換のモンスターもいる
個人的にはドードーが好き、可愛い。

個人的に、主人公が喋らないのがポイント高かったです。
最初に選んだモンスターがRPGによくいる「やたら喋る相棒」みたいなポジションなので。会話を一手に引き受けてくれます。敵はランダムエンカウントではなくシンボルエンカウントなのも良かったですね。

どっかで見た事あるような・・・タクティクスオウガ?
ロマサガのNPC?
プレイヤーの服装・性別も任意で変えられる
バリエーションも豊か。
個人的には肌が黒いのがザ・旅人っぽくて好き
同僚みたいなのもいる。
時には技を競い合い、協力する。
挑戦をやめたら、絶対に勝つことはできないんだ
名言。

スキルツリーも奥深いのです。
学生時代に打ち込んだものは?→キーボードです!(キリッ)
って断言できる、ラグナロクオンラインを思い出すな・・・なんか・・・。

デバフ特化にするべきか、攻撃力を重視しようか?
同じモンスターでも動き方が変わります。

装備とレベル、スキル振りで強さが変わるので。
このキノコノコは比較的序盤で手に入るモンスターなのですが、気づいたら最後までスタメンでした。
(名前は任意変更可能。デフォルトの名前も結構秀逸です。)

やりこみ要素もあります。
街(城って言った方が正しいのかも)には、チャンピオンに挑戦できる施設があったり、モンスターを進化させ図鑑を埋めたり、全マップを踏破したり。オンラインで対戦もできます。
モンスターにはそれぞれ、光・ニュートラル・闇の3属性があるので、相手が使ってるのを見て「なんだそれ!?」ってなったりします。

よし!倒した!って5つ星じゃないんかい。。
ってのはこのゲームあるある。
トロフィーも結構色々あります。
「1万ダメージ以上を与えよう」。
たとえ火の中水の中森の中~
あの子のスカートの中、頑張った甲斐がありました。

モンスター図鑑もあります。設定と描写が緻密で、見ていて飽きないです。

ドードー。
ドット絵とはまた違う一枚絵&詳細な説明文。
背中に乗ってモフモフしたい
ムダに広大なマップ。
安心してください。ちゃんとワープゾーンあります。

デバフ盛り盛りでチマチマと、時にはゴッソリと削り取るパーティだったけど案外イケるもんだなーと思いクリアし、遺跡を調べて出る裏ボス的な連戦も同じパーティでクリアし、トロコン達成。

トロコン。
剣が刺さってるようにも見える。

結構やりがいがあって、非常に楽しいゲームでした。

閲覧、ありがとうございました。

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