仙骨嚢腫を手術せずに治したい

ついに予約していた漢方薬局の日だ。筋膜リリース同様にかなり期待している。

まず事前に問診票のようなものを書き、待っていると、先生のような人が現れた。

今回来ることになったきっかけや症状などを詳しく聞かれた(ワクチン接種は何回したかや最後に打った日も)。
概ね話した後、舌を出してくださいと言われ、
正面、右から左からと舌の写真を撮っていた。それから最後に両手の脈を1分計測。

少しお待ちくださいと5分ほど待たされ、グラスに入った茶色の液体とキレイなエメラルドグリーンの液体を持って来た。
飲んでみてくださいとうながされ茶色いほうから飲む。お湯で溶かしてあるとのことでホットだった。まぁ苦いし美味しくはない。お世辞にも飲みやすいとは言えない。
その後エメラルドのほう。こっちは冷たいし少し美味しいかな…という期待もむなしく、どちらかというとこちらの方が飲みにくい。

『どうですか?飲めそうですか?』と聞かれ、まぁ飲めなくはないので『なんとか飲めそうです』と伝える。

そして先生はこの痛みが嚢腫によるものではなく、血のめぐりによるものではないかと思うと言った。内心『その言葉、待ってました』と思い嬉しくなった。
しかし血の巡りでなぜ手術しなければ治らないとされるヘルニアや坐骨神経痛などが治るんだろうと疑問に思ったため思い切って質問してみた。
それは人によって生活環境が違うので、これというものではなく、年齢や性別なども考慮し、アプローチが違うのだと詳しい説明を受け納得した。

考えてみたら私はこのひと月足が痛いことを理由に家でゴロゴロしてばかりで身体も動かしていなかった。これは悪化するわけだと話しを聞いて合点がいった。

そんなわけで今日から2週間飲んでみて、薬が終わりそうになったら、また面談の予約を入れるということになった。
私は『どうかこれで治りますように』祈るような気持ちで家路についた。

新しい仕事がスタートするまであと3日。
なんとなく気持ちが焦る。

こちらは粉薬。一包ずつになっていてお湯で溶かして飲みます。

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