【ダミアン・レーン騎手】新馬戦成績(2019.04~2023.06)

ダミアン・レーン騎手が初来日した2019年4月から現時点での最終騎乗となっている2023年6月までの新馬戦のデータです。
今年1回目の短期免許取得の東京開催の新馬戦において、新馬戦開幕から怒涛の5連勝を飾り騎乗期間を終えました。

2023年6月10日~11日の開催終了時点で、通算の新馬戦成績は(10-5-3-17)複勝率:51%

ざっと項目を分けると以下の通りです。
複勝率は大きい項目、複数いるところ、数字が大きいところのみ表記しております。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

① コース
・ 芝(10-5-3-14)
勝率:31%/連対率:46%/複勝率:56%

・ ダート(0-0-0-3)
勝率:0%/連対率:0%/複勝率:0%

② 距離
・ 芝1200m(1-0-0-1)複勝率:50%
・ 芝1400m(2-1-1-4)複勝率:50%
・ 芝1600m(4-1-1-4)複勝率:60%
・ 芝1800m(3-2-1-3)複勝率:66%

・ 芝2000m(0-1-0-2)複勝率:33%
・ ダ1400m(0-0-0-2)複勝率:0%
・ ダ1600m(0-0-0-1)複勝率:0%

③ 競馬場
・ 函館  (1-0-0-0)複勝率:100%
・ 福島  (1-1-0-2)複勝率:50%
・ 東京  (7-3-3-11)複勝率:54%
  >東京芝(7-3-3-8)複勝率:61%

  >東京ダ(0-0-0-3)複勝率:0%
・ 中京  (0-0-0-2)複勝率:0%
・ 阪神  (1-1-0-2)複勝率:50%

④ 距離+競馬場
・ 函館
  芝1200m(1-0-0-0)複勝率:100%
・ 福島
  芝1200m(0-0-0-1)複勝率:0%
  芝1800m(1-1-0-0)複勝率:100%
  芝2000m(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 東京
  芝1400m(2-1-1-4)複勝率:50%
  芝1600m(4-1-1-2)複勝率:75%
  芝1800m(1-1-1-2)複勝率:60%

  ダ1400m(0-0-0-2)複勝率:0%
  ダ1600m(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 中京
  芝1600m(0-0-0-1)複勝率:0%
  芝2000m(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 阪神
  芝1600m(0-0-0-1)複勝率:0%
  芝1800m(1-0-0-1)複勝率:50%
  芝2000m(0-1-0-0)複勝率:100%

⑤ 厩舎
◇ 関東 (8-4-2-11)複勝率:56%
 ・ 堀  (4-2-0-1)複勝率:85%
 ・ 手塚 (3-0-0-1)複勝率:75%

 ・ 田村 (1-1-0-1)複勝率:66%
 ・ 武井 (1-0-0-0)複勝率:100%
 ・ 林  (0-1-0-1)複勝率:50%
 ・ 加藤 (0-0-1-0)複勝率:100%
 ・ 木村 (0-0-1-2)複勝率:33%
 ・ 高柳瑞(0-0-0-1)複勝率:0%
 ・ 藤沢和(0-0-0-1)複勝率:0%
 ・ 高木 (0-0-0-1)複勝率:0%
 ・ 畠山 (0-0-0-1)複勝率:0%
 ・ 上原 (0-0-0-1)複勝率:0%
◇ 関西 (1-1-1-6) 複勝率:33%
 ・ 上村 (1-0-0-0)複勝率:100%
 ・ 辻野 (0-1-0-0)複勝率:100%
 ・ 高柳大(0-0-1-1)複勝率:50%
 ・ 西村 (0-0-0-1)複勝率:0%
 ・ 清水久(0-0-0-1)複勝率:0%
 ・ 池添学(0-0-0-1)複勝率:0%
 ・ 安田隆(0-0-0-2)複勝率:0%

⑥ 馬主
・ シルクレーシング(3-0-0-1)複勝率:75%
・ サンデーレーシング(1-2-1-5)複勝率:44%
・ キャロットファーム(1-0-0-2)複勝率:33%
・ G1レーシング(1-0-0-2)複勝率:33%
・ 青芝商事(1-0-0-0)複勝率:100%
・ ダノックス(1-0-0-0)複勝率:100%
・ 藤田晋(1-0-0-0)複勝率:100%
・ 林田祥来(1-0-0-0)複勝率:100%
・ NICKS(0-1-0-0)複勝率:100%
・ 猪熊広次(0-1-0-0)複勝率:100%
・ 平井裕(0-1-0-0)複勝率:100%
・ キャピタル・システム(0-0-1-0)複勝率:100%
・ 近藤旬子(0-0-1-0)複勝率:100%
・ 社台レースホース(0-0-0-1)複勝率:0%
・ MOMOレーシング(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 多田信尊(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 成富直行(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 安原浩司(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 福盛訓之(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 大塚亮一(0-0-0-1)複勝率:0%

⑦ 生産牧場
・ ノーザンファーム(7-4-2-13)複勝率:50%
・ 社台白老ファーム(1-0-0-1)複勝率:50%
・ 社台ファーム(1-0-0-1)複勝率:50%
・ タイヘイ牧場(1-0-0-0)複勝率:100%
・ 桑田牧場(0-1-0-0)複勝率:100%
・ 宮内牧場(0-0-1-0)複勝率:100%
・ 飛野牧場(0-0-0-1)複勝率:0%
・ 辻牧場(0-0-0-1)複勝率:0%

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顕著な傾向はこちら。
・ 芝
・ 府中
・ 1400m~1800m
・ 関東馬
・ 堀厩舎・手塚厩舎
・ シルクレーシング
・ ノーザンファーム
簡単なところで挙げると、
堀宣行厩舎の芝新馬戦だと(4-2-0-0)です。

最後に話は少し逸れますが、新馬戦ではなく新馬戦以降の傾向です。

・ 新馬戦勝ち馬の重賞出走馬(今年に勝利した5頭を除く)
オータムレッド
サリオス
ドゥラモンド
ベラジオオペラ
⇒ 昨年までに新馬戦で勝利した馬は4頭/5頭が後に重賞に出走しています。

・ 新馬戦で2着以下だった重賞出走馬
ゴルコンダ
スワーヴエルメ
ソングライン
⇒ 新馬戦で負けたいた馬は3頭/25頭しか現時点では重賞に出走していません。尚、上記3頭は新馬戦で2~3着の馬です。

すなわち新馬戦で4着以下の馬は現時点では重賞未出走です。
まだまだこれからの現役馬も多いですが、新馬戦で負けていた馬はあまり大成しないように思えます。
偶然か必然かこのポイントから、新馬戦においてレーン騎手はきっちりと馬の力を発揮させることができる騎手なのではないでしょうか。

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