2023年 宝塚記念 年齢別データ・好走パターン絞り込みデータ・5歳以上 ②
※ データはすべてグレード制度が導入された1984年以降が対象です。
前回の続きです。
②
〈 年齢別好走パターン絞り込み 〉
・ 5歳以上 (19-25-21-284) 複勝率:18%
5歳馬も大きく分けてふたつです。
a)前年の宝塚記念若しくは有馬記念で5着以内
(8-15-9-50) 複勝率:39%
b)前年の宝塚記念若しくは有馬記念で5着以内ではない馬
(11-10-12-234) 複勝率:12%
ここからなるべく壊しすぎないように段階を経て絞り込んでいきます。
それでは前回(a)が終わりましたので、次に(b)を。
(b)はここから細かく分けてふたつ。
b-1)前走オープンクラス勝ち馬
(6-7-6-42) 複勝率:31%
b-2)同年の天皇賞(春)で3着以内
(5-6-0-34) 複勝率:24%
それではまず(b-1)から。
b)前年の宝塚記念若しくは有馬記念で5着以内ではない馬
(11-10-12-234) 複勝率:12%
⬇️ ⬇️ ⬇️
b-1)前走オープンクラス勝ち馬
(6-7-6-42) 複勝率:31%
好走馬は(5-3-6)の14頭減りますが、着外は192頭減ります。複勝率は19%アップ。
⬇️ ⬇️ ⬇️
b-1-A)前走国内のオープンクラス勝ち馬
(6-6-6-35) 複勝率:33%
好走馬は(0-1-0)の1頭が減り、着外は7頭減ります。複勝率は2%アップ。
⬇️ ⬇️ ⬇️
b-1-B)前走国内の重賞勝ち馬
(6-5-6-30) 複勝率:36%
好走馬は(0-1-0)の1頭減り、着外は5頭減ります。複勝率は3%アップ。
⬇️ ⬇️ ⬇️
b-1-C)前走国内の重賞を着差0.1秒差以上で勝利経験がある馬
(5-5-5-18) 複勝率:45%
好走馬は(1-0-1)の2頭減り、着外は12頭減ります。複勝率は9%アップ。
⬇️ ⬇️ ⬇️
b-1-D)前走国内の重賞を着差0.2秒差以上で勝利経験がある馬
(5-4-1-10) 複勝率:50%
ここで好走馬が多め(0-1-4)の5頭減ります。着外は8頭減ります。複勝率は5%アップ。
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b-1-E)前走国内の芝2200m未満の重賞を着差0.2秒差以上で勝利経験がある馬
(4-3-1-4) 複勝率:66%
好走馬は(1-1-0)の2頭減り、着外は6頭減ります。複勝率は16%アップ。
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b-1-F)前走一桁人気
(4-3-1-2) 複勝率:80%
好走馬は減らずに、着外が2頭減ります。複勝率は14%アップ。
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b-1-G)7歳未満
(4-3-1-0) 複勝率:100%
好走馬は減らずに、着外が2頭減ります。複勝率は20%アップ。
(b-1)は終了です。
簡単ですので続いて(b-2)を。
b)前年の宝塚記念若しくは有馬記念で5着以内ではない馬
(11-10-12-234) 複勝率:12%
⬇️ ⬇️ ⬇️
b-2)同年の天皇賞(春)で3着以内
(5-6-0-34) 複勝率:24%
好走馬は(6-5-12)の23頭減りますが、着外は200頭減ります。複勝率は12%アップ。
⬇️ ⬇️ ⬇️
b-2-A)天皇賞(春)で4コーナー2番手以内
(3-3-0-13) 複勝率:31%
好走馬は(2-3-0)の5頭減り、着外は21頭減ります。複勝率は7%アップ。
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b-2-B)5歳馬
(3-2-0-7) 複勝率:41%
好走馬は(0-1-0)の1頭減り、着外は6頭減ります。複勝率は10%アップ。
(b-2)は終了です。
4歳も5歳以上も前走勝ち馬はおさえておいた方が良さそうです。
あとは天皇賞(春)組。
5歳以上はここらへんが大きい割合を占めます。
恐らく今年は、
スルーセブンシーズ ⇒ (b-1-G) 複勝率:100%
ディープボンド ⇒ (b-2-A) 複勝率:31%
ボッケリーニ ⇒ (b-1-C) 複勝率:45%
スルーセブンシーズの(b-1-G)過去の該当馬8頭に〈牝馬〉及び〈前走牝馬限定戦〉はいませんので、今回が試金石となりそうです。
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