見出し画像

長尺バスの愉しみ

熊野古道を6時間半かけて進む八木新宮特急にも2、3回乗ったが、
案外近郊にも長尺バスはある。
てなわけで今日乗ったのは川越発桶川行き東武バス川越04と大宮発所沢行き西武バス大34だ。
川越04は案外本数が多い。1時間に一本ぐらいはある。にしても
随分文化圏の異なる町を結ぶバスだ。まぁそれが長尺バスなのだが。
大34はそれに輪をかけている。大宮と所沢をバスが繋いでいるなんて、
埼玉県民の何人が知っていようか? それも平日に一日一往復のみという乗りづらさを醸し出している。
しかし私は程よい塩梅に高崎線上で用事が済むことがあるため、大34に乗り得るのだ。
川越04といい大34といい、スマホの地図ナビでもないと、どこ通っているのかさっぱりわからない。それでも短区間乗りこなしている方もいらっしゃるから通は存在するもんだ。
ところで大34だが、私は通勤用に買ってる西武バス全額パスを持っているため、これほど長期間乗っても運賃はロハなのだ。これほど得する気分があろうか?
かくして今夜もバス路線図片手に、西武バス乃至都営バスの長尺バスを探しているのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?