ある民度の話

初めの記事にも書いた通り、私はにじさんじのVTuber壱百満天原サロメ嬢のリスナー、つまりサロメイトである。
サロメ嬢は皆に百満点の笑顔を届け、自身は百満点のお嬢様を目指しているVTuberだ。
サロメイトは、サロメ嬢のその姿勢に心惹かれ応援しているリスナーの呼称である。

私自身その姿勢に感銘を受けたサロメイトの1人だ。サロメ嬢をリアルタイムで追い掛けるべく生活リズムが狂ってしまった。
気がつけばフリーチャットスペースを覗いているし、毎日必ず切り抜きorアーカイブを見ては百満点の笑顔になっている。

配信休みの日がつまらなく感じる程に沼から抜け出せずにいるのだ。
そんな私のルーチンはさておき、ここからが本題だ。

サロメ嬢がVTuber界隈に現れてから2週間弱が過ぎた。
先日は約2週間で登録者数百万人を超えた、これはにじさんじどころかVTuber界隈において前代未聞の快挙だと聞く。
勿論これは先人達がVTuberというジャンルを開拓し、常に界隈を盛り上げた下地があってこその快挙なのだ。

サロメ嬢の性格や言動がかのゲーミングお嬢様を筆頭に、今までオタクが思い描いてきた通りのお嬢様だったから受けが良かったのも大きいだろう。
それらに加え、リスナーと早く距離を縮めたいからとの理由で胃カメラ写真を公開した。

これはもう推すしかないと心に決めた瞬間だった。

今なお登録者数が増えている彼女だが、その裏であまり気分の良くない事も起きている。

彼女は幼い頃からお嬢様口調であり、周囲から奇異の目で見られてきた経験がある。
恐らく引きこもってしまったのはそれが原因なのであろう事は想像に難くない。
その経験がトラウマになっているのか、クスクスと笑われるのが嫌だと本人は言っていた。

これだけならまだしも、コメント欄と彼女のTwitterにクスクスと送る人物がいる。
やめろと言われたのにやめない人は、彼女の言葉が届いていないのだろうか?嘆かわしい事である。

また、昨夜とその前日の配信にてネタバレはおやめ下さいと本人が直々にやんわりと注意していた。
今までの配信では、所々バイオ7やGTA5既プレイのサロメイトの方のネタバレコメントが散見していた。
サロメ嬢はバイオ7のストーリーが気になると語っていたので、少しばかりネタバレコメントが目に余ったのだろう、しかも最悪な事にラスボスが誰なのかのネタバレも見受けられた。そのコメントが視界に映っていない事を祈るばかりである。

昨夜の配信にもネタバレコメントという名の答え合わせコメントがちらほらとあった。
それでは英語の勉強にならないだろう。
ネタバレはやめて下さい発言の後から、配信を見た人がコメントしたのなら多少は仕方ないかもしれないが。

民度が良いと言われるが、それはフリーチャットスペースだけの話で私は民度が良いとは到底思えない。
長々と書いてきたが、もう少し民度が良くなってほしいと思わざるを得なかった、それだけの話だ。

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