スタイロフォーム
スタイロフォームとは主に住宅の断熱材として建材に使われる素材。
合成樹脂素材である発泡プラスチックの一種で、原料はポリスチレン
特性:軽い、切削加工がしやすい、荷重や衝撃には弱い、溶剤で溶接する、断熱性、耐熱性、耐水性がある、酸、アルカリには安定、紫外線で劣化
加工方法:切る、削る、磨く、接着、溶接など
![](https://assets.st-note.com/img/1717590919757-G3nPtqfYJ9.jpg?width=1200)
今回はこの図面に沿って作ってく。
![](https://assets.st-note.com/img/1717590984030-7uSBllXoDP.jpg?width=1200)
この機械はスタイロフォームを切る機械。
赤い部分に電気を流し、青い部分の電熱線を温め熱でスタイロフォームを溶かし、切断する。
地面にペダルを置き足でオンオフの切り替えを行う。
電熱線はすぐに熱くなり、すぐに冷める。
機械をオンにしたままスタイロフォームを動かさないと溶けていき凹みが生まれてしまうため一度スタイロフォームを動かすのを辞めたい場合はスイッチをオフにする。
![](https://assets.st-note.com/img/1717591558756-V0fshB3N3O.jpg?width=1200)
機械についているメモリに合わせ銀の付属の定規をスライドさせることで真っ直ぐ指定した長さに切ることができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1717591670530-IfxhWEnJer.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717591700193-SKlMrLJ5kS.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1717591716910-VkKXlUC4fE.png?width=1200)
図面を切りスタイロフォームに貼り付け、少し幅を開けて切断していく。
その後紙やすりで削っていき仕上げていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1717591811876-6Sau3abUqj.jpg?width=1200)
完成。
反省:曲線の一部電熱線を当てている時間が長く、余裕を持って切断できなかったため凹みが生まれてしまった。
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