スチレンボードで正六面体制作

厚さ５mmのスチレンボードを使って一辺が100mmの正六面体を制作する。
手順１：切り取る

スチレンボードを写真の緑、赤、青の三つに切る。
（緑：縦400mm,横100mm　側面の四面
　赤、青：縦100mm,横100mm　上面と下面）
スチレンボードは紙貼、素板、紙貼の順で層になっている。
スチレンボードは一度で切ろうとせず紙板、素板、紙板の順で少なくとも3回に分けて切ることで断面が綺麗になる。
切る際カッターを真上から見て一直線に見える状態で切ることで机に対して垂直に切ることができる。カッターは必ず縦に、引いて使う。（奥から自分に向かって引く。）
今回は切り取った緑の板を加工し角筒にし赤、青の板を上面と下面にはめて作っていく。

緑の板

手順２：加工する

一枚目の写真のように線を書き、上端と下端以外の部分を二枚目の写真のように切れ込みを入れる。
上端と下端は線にそって二枚目の写真の浅い切れ込みと同じように切る。
（浅い切れ込みは上面の紙貼のみを切る。深い切れ込みは上面の紙貼と素板を切る。）

緑マーカーの部分の紙貼のみを剥がす。
二枚目の写真のようになる。

サイドに端から5mmのところに線を引き下面の紙貼のみを残し切り取る。
完成したときに上面と下面の板の素板が見えないようにするため。
上面の紙貼、素板に切れ込みを入れ、側面から下面の紙貼の上を切る。
素板が下面の紙貼の上に残ってしまった際はヤスリで取り除く。

切り取り後の断面

上面の紙貼を取り除いた部分の素板を斜め45度になるように加工していく。
折ったときに90度になるようにするため。

カッターで切り取っている時の様子

深く切り込みを入れた部分で折り、写真のようにカッターを入れていく。
机の端を利用して手を滑らせるようにして切っていく。
その際にカッターが机に対して垂直ではなく角度をつけて切っていく。
理想よりも浅くカッターを入れヤスリで整えていく。

写真のように紙貼を剥がした部分全てを加工していく。
手順３：糊付け

マーカー部分全てにスチロールボンドを塗布していく。
上面、下面となる板の側面にも塗布する。

塗布している様子

端材をハケ代わりにし、薄く塗布した後は乾かしてからくっつける。
手順４：合体

上面と下面をはめ込み完成。

全ての辺がピッタリとくっつかなかった。
反省点
・手順１の切り取る線が正確でなかった
・手順２のサイド加工の際に下面の紙貼の上の素板を取り除き切れていなかった。