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蒼天も佳境?改めてストーリーの今後を考える

↑これの続きです。

さて、10月中は別の用事にかまけていて全くFF14を進められていなかったのでがっつり3連休に進める予定が、突如身内の不幸が起こってめちゃくちゃ振り回された。

かなりここまでの流れを忘れてしまっているので、今回の記事では

  1. ここまでの蒼天のイシュガルド、直近の流れまとめ

  2. ここまでの答え合わせ

  3. 気になるポイントをまとめとく

  4. 気になるやつまとめ

の4本建てでお送りします。


1.ここまでの蒼天のイシュガルドまとめ

冒険者、アルフィノ、蒼の竜騎士であるエスティニアンと氷の巫女イゼルは一路聖竜フレースヴェルクに会うため旅を続けたが、その結果交渉は決裂。
邪竜ニーズヘッグの討伐へと物語は加速。

邪竜ニーズヘッグは討伐されたものの、共通の敵を失ったイシュガルドの情勢は不安定化。そんな中偽りの歴史を積み重ねてきた教皇庁のままでは、これからのイシュガルドを担えないと言い出し、アイメリクはひとりトールダン7世のもとへ向かってしまう。
もしも自らが異端者として拘束・処刑されるのであれば、それこそ教皇が嘘を認めたことになるという考えからだったが、アイメリクがこれからのイシュガルドに必要な人材だと意見が一致、救出を決意し準備を始めることに。
イシュガルド下層に存在する抵抗組織のリーダーであるヒルダを仲間に引き入れ、彼らは教皇庁へ突入することにする……。

ということで現在は突入前でストップしている。
(この記事が書きたかったので。)
こうなると最早、一体どうやって和解をしようというんだろう?というレベルだ。収束の兆しは今のところ見えない。

2.ここまでの答え合わせ

こちらでもちらっと書いていたけれど、アイメリクの家族は教皇トールダン7世で確定。またそれが公然の秘密であることもルキアの口から語られる。
更に彼は恐らく、自分の出自を理解しているであることもほのめかされている。

ルキアはきっと、アイメリクが苦労してきた様子を最も間近で見てきたのだろうが、それでも理想に突っ走ってしまう彼に心酔していることが分かる。
アイメリク自身が階級社会やイシュガルド内部で苦労した経験があるからこそ、もっと開かれた国を目指したいという理想があるのだろうし、こうした理想にルキアが共感するのは、彼女もまた社会のなかで理不尽な扱いを受けたことがあるからだろう。
彼ら主従ふたりのバックボーンもほんのりと見えてくる。

またルキアにとって帰る場所、仕える主人はアイメリクであるというビジネス的な気持ちに留まらない強い気持ちがすごく良い。強い、けれど恋愛感情ではない男女の関係性ってすごく好きだ。
二人はたぶん恋愛関係にもならないだろうし、結婚もしそうにない。だけどそれこそがこの二人なんじゃないかなと思うし、そういう関係性が私は好きだ。だからこそ教皇庁でどっちかが死にそうで怖いのだが。

3.気になるポイントをまとめとく

さて、今のところ気になるのは以下のポイント。

  1. ニーズヘッグのもう片方の目はどこにあるのか?

  2. ニーズヘッグがなぜイシュガルドを滅ぼそうと手を下すことにしたのか?

  3. 「蒼の竜騎士」とはなんなのか?

①ニーズヘッグのもう片方の目はどこにあるのか?

十中八九、教皇庁内に安置されていると思う。
安置というか、使用されているはずだ。

初代竜騎士だったハルドラスをはじめ、複数人が竜の眼を口にしている。
これが実際に食べたのかどうかはさておき、カットシーンを見返すとニーズヘッグの眼をふたつとも懐に収めている様子がある。
だから整理するとこうだと思う。

ふたつあったニーズヘッグの目の片方は、どこかのタイミングで……というよりもハルドラスが死んだタイミングあたりで次代の蒼の竜騎士に受け継がれた。これがエスティニアンが持っているニーズヘッグの目その1。

もうひとつはハルドラスが①紛失した、②或いは誰かに分け与えた、③死後も所持し続けたもののいずれかである。とはいえ紛失するとは思えないし、分け与えられそうなものでもない。なので③が一番無難かな。
彼は死ぬまで蒼の竜騎士(「死してその運命が尽きるまで」と発言している)であったので、ずっとニーズヘッグの目その2を所持していた。
彼が死んだあと教皇庁かアシエンが墓を探し出して暴き、その目の力を使っている……

この辺かなあと思っている。

②ニーズヘッグはなぜイシュガルドを滅ぼそうと手を下すことにしたのか?

やっぱりアシエンにそそのかされたんじゃないかな、と思う。
裏で糸を引いているのは彼らであるはずだ。
そう考えると、イシュガルド側の動きが落ち着いたからこそ、ニーズヘッグがイシュガルドに攻め込むようにアシエンがそそのかしたと考えた方が自然だ。

ではイシュガルド側の動きとはなんだったのか?
これこそが先ほどの仮説「ハルドラスが死んだあとに所持していたニーズヘッグの目を教皇庁orアシエンが確保した」理由ではないか。

普通に考えればわざわざ瞳に選ばれた「蒼の竜騎士」がいる時点で、それ以上瞳の力を確保する必要はない。というか、竜の力を不用意に使えばイシュガルドでは異端扱い間違いなしだった……これがこれまでのイシュガルドだった。
ところがトールダン7世は、自分がリーダーを務める間にニーズヘッグ討伐を成し遂げたいと考え、そのために戦力増強を行うことにした。ニーズヘッグの瞳が必要だったのは、ニーズヘッグそのものを倒したいからに他ならないだろう。ニーズヘッグに対抗できるのは、その力を取り込んだ「蒼の竜騎士」だからだ。

そこで、トールダン7世はハルドラスの遺体を確保することで、人工的に蒼の竜騎士を量産することにした

初代蒼の竜騎士だったハルドラスは竜の眼を「喰らった」と表現していて、どうやら眼を物理的に食べたうえで、蒼の竜騎士になっている。
つまり竜の眼を喰らえば、誰でも蒼の竜騎士になれるのではないだろうか。
実際竜騎士のジョブクエに出てくるウスティエヌは「竜の血を飲まされたことで、皮肉にも追い求めていた蒼の竜騎士と同じ力を手に入れた」と発言している。
つまり竜の力を受け継ぐには2つのパターンが存在している。

  • 蒼の竜騎士のようにニーズヘッグの目に選ばれる。

  • 竜の血や肉を物理的に喰らう

この竜の血肉の中でも一番力が強いのが「眼」であり、その眼の力を手に入れるために竜の眼を食ったハルドラスの遺体を教皇庁orアシエンは入手したのではないだろうか。
眼そのものは手に入らずともその力を宿したハルドラスの遺骨があれば、骨を食って竜の力を継承できるかもしれない。
だが何のためにそこまでするのか?結論から言うと、「イシュガルド正教教皇庁の地位を絶対的なものにするために」だ。

そのためには、教皇トールダン7世本人、または彼の直轄組織である蒼天騎士団が竜の討伐に成功する必要があった。
討伐ができずとも、拮抗した力があれば彼らに民衆は従い続けるだろう。
場合によってはトールダン自身もハルドラスの遺骨を食うか、竜の血を飲むかして力を得ているはずだ。

そのことをけしかけたのはアシエンであり、この方法を吹き込んだのもアシエンだ。
同時にアシエンはドラゴン側にも接触しており、ニーズヘッグとの相打ちを狙っていたのではないか…と思う。ただアシエンがどうしてイシュガルドとニーズヘッグの相打ちを狙うのか理由が見つからない。目的がそもそも分からないからだ。
ここについてはもっとストーリーが進まないと理解できないのかな、と思うが、アシエンは「FF14世界」を滅ぼしたいようなので、そのためなら手段を択ばないのだろう。

また本来であれば、ニーズヘッグを倒した後地下組織に与する人々と異端者が繋がっていたように見せかけまとめて排除するつもりだったが、アイメリクの動きとイゼルの登場により予定通りに事は進まなかった。
このあたりは教皇側の思惑から外れてしまっている。

3.「蒼の竜騎士」とはなんなのか?

ニーズヘッグの眼に選ばれるという時点できな臭さがすごいが、その力を手に入れても、竜の力に魅入られないようにする努力が必要な人たちだ。

ではニーズヘッグが蒼の竜騎士を選ぶ基準はそもそも何だろう?
ニーズヘッグ自身が「1000年続く竜詩戦争を続けること」を目的としているということであれば、それにふさわしい人間を蒼の竜騎士に選ぶだろう。そのふさわしさはたとえば「竜に対する深い憎しみ」「竜に心を飲まれそうになる弱さ」とか、まあ色々考えられる。
この辺は語られることはなさそうだけれど、そもそもどういう基準を持って選ばれるのかはかなり気になる。

また先代の竜騎士はアルベリクだが、その後しばらくは蒼の竜騎士そのものが空位だったのだろうかとか、疑問は色々。
この期間にニーズヘッグの動きも収まっていたことを考えれば、完全にニーズヘッグ側の都合で選ばれるのが蒼の竜騎士なのかな、と思う。

4.進めたくねえ~!今後が気になるキャラ達

アイメリクとオルシュファン、ヒルダ

この三人の今後が気になる。
父親には恵まれなかったが良い境遇に育ち、苦労を重ねたアイメリク。
父からも愛され騎士として養育されたオルシュファン
生まれも育ちも悲惨ながら、強く生きるヒルダ。
みんな元気にこのまま乗り切ってほしい……生き延びてほしい…。
ただそれだけを祈ってしまう。オルシュファンは家族もみんな幸せになってほしい。

ゼフィラン

蒼天騎士団の総長。
何かめちゃくちゃ気になる…なんとなくネロと似た匂いがする。
十中八九ろくな結末を迎えない予感しかないのだが、ちょっと深堀してほしいな~…と思う。
アイメリクとそんなに年齢が変わらなそうだし。

ほんとに進めたくない。佳境だからこそ怖い

だんだん次はだれが死ぬんや…この状況で誰も死ななにはないだろ…と疑心暗鬼になっている。めっちゃこわい。
FF14は良い感じのキャラをさっくりと殺すな高校の校歌を高らかに歌いながら進めたいと思う。ムーンブリダの件をまだ引きずっている。辛い。

教皇庁突入は週末にします。


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