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【FF14】気が付いたら新生ストーリー終わった

終わってたよ

死ぬほど不穏

もっといっぱい書くつもりだったのに、面白くなってきたな、と思ったらもう手が止められなくなってしまった。
個人的に面白さを感じたのは、ハウケタ御用邸突撃前後だったかな、と思う。それより前は正直言ってあまり印象にない。

とりあえず印象に残った登場人物たちを上げてみる。

個人的に印象に残った登場人物たち

カヌ・エ・センナ

かわいい人だけど、男前すぎる

初めて見た時には「可愛い人だな~」という印象だし、国民感情的に彼女の政治手腕を疑問視する気持ちもすごくわかる。
はっきりいって頼りなさげだが、ふたを開けるとグランドカンパニーを率いる3人の中で一番の男気だった。

考えてみればカルテノーの戦いのムービー内でも、ラウバーンに発破をかけているのは彼女だったし、盟主の中でも一番若い。
5年前の出来事だから、当時のカヌ・エは23歳のはず。一回り以上も年上で、そのうえ筋骨隆々の大男と、これまた豪胆な女海賊相手に物おじせず発言できる時点で相当豪胆な女性だ。

特に新生の最終盤、暁を失った面々がさてどうするかと額を寄せ合うウルダハで、真っ先に勢いを取り戻したのも彼女だった。
あんなに柔和でかわいらしく、争いを好まない…そんなイメージの彼女が、何よりも今自分のいる場を守りたい気持ちが出ているのがすごくよかった。好き。

あと、カヌ・エ・センナの髪型について、「角があるんだよ」というのは聞いていたけれど、白い髪飾り部分が角だと思ってた。その向こう側に細長い角があったのに気が付いたときちょっとびっくりした。ちゃんと見てなかった。
そういえば、別に彼女の母親や父親はそんなことがないはずだろうに、兄弟3人そろって角尊、というのは結構イレギュラーなことなんだろうか。
この辺も気になる。

オルシュファン

とってもイイ人だった

なぜかめちゃくちゃ人気のあるオルシュファン。
何でこんなに人気なのかイマイチ分かっていなかったのだが、なるほどこれはとっても人気なのが分かる、とってもイイ人だった。

このあたりで初めてクルザスに突入し、はるか遠くにイシュガルドが見える状況で、あっちこっちにたらいまわしにされ、冷たくあしらわれたところでようやく優しくしてくれるのだから、好きになっちゃうのは仕方ないことだと思う。
これから彼から連絡が来たら、他のことなんてほっぽってクルザスに行ってしまう。まあ、オルシュファンからすれば友達のために戦ってくれた冒険者と思ってくれているのかもしれない。

次のメインストーリーが蒼天のイシュガルドなので、多分もっといっぱい出てきてくれるだろうな~と思っている。
頼むから変なことに巻き込まれたりせず生き延びてくれ~~~~~の気持ちしかない。
そういう意味ではこれからの活躍が楽しみ!枠でもよかったかも。

定期的にクルザスに行っては「今日は〇〇のジョブで鍛錬をしているのか…イイ…!」とほめてもらっている。

ネロ

過去の男に囚われてしまったか~~~…

なんだかんだ一番気に入ったキャラ。
そんなにたくさんでてくるわけではないけれど、なんだかインパクトがある……というよりも、個人的にこういうタイプのキャラクターが好きだ。

未来を見ているつもりが、過去に囚われたままになっているタイプ…とでもいおうか。
鬱屈したタイプの天才とかも大好きなので、ネロはまさに大好きなタイプだ。本人があくまでも「高く評価してくれる人と一緒に居たい」感じがするところも好き。
ヒカセンがちゃんとほめたり認めたりすれば、絶対協力してくれるタイプだと思ってしまう。

決戦前にシドへの熱い思い(?)をとうとうと語っていたので、もしかしてこのまま退場して今後出てこないのかな、とちょっと心配していたのだが…

どうみてもシャア

音速でレヴナンツトールでネロさンに再会してしまったし、これは長い付き合いになりそうな予感…。クリスタルタワーのストーリーはまだ途中なので、これからこなしていくが、彼がどんな風に絡んでくるか楽しみだ。

うっかりフォロワーさんに教えてもらった、ネロのミニカーミニオンも買ってしまったし、ブイブイネロカー(と、私は呼んでいる)とともに蒼天は駆け抜けることになりそうだな~~と思っている。

これから活躍するのか?今後が楽しみ枠

アルフィノとアリゼー

で、アリゼーは?

結局大ゲンカ(というよりも、圧倒的に聞き分けの悪いアリゼーと聞き分けの良すぎるアルフィノの口喧嘩か)したアリゼーが1ミリもストーリーに入ってこなくて困惑しているし、アルフィノも「全部分かっています」みたいな顔をして何も言わないので?て感じ。
全てにおいてこの双子、言葉が足りない。

妙に大人びていているアルフィノの、「すべてを知っています」みたいな振る舞いが、個人的には最初から最後まで不気味に感じられた。
あまり人間的な深みを感じる間もなかったので、かなりこの二人は気味が悪く思えていたし、一緒にいる時間は長かったのにルイゾワの孫っぽいということ以外、特にアルフィノについての情報が何もないのも不思議だ。
(確定的にアルフィノの口から「ルイゾワが僕の祖父だ」みたいなセリフが無かった気がするので、一応ぽいとつけた。)

そう言ってしまえば、まあほかの暁メンバーも、一緒にダンジョンをクリアしたりできないし、背景の掘り下げもないから、ちょっと物足りないなと思ってしまった。
今後一緒に戦ったりできるんだろうか?
どちらにしてもキャラクターそれぞれの掘り下げについて、やっとミンフィリアが始まったばかりだし、順次進んでいくのかな、と思う。

メルウィブ提督

実はプレイ開始してグランドカンパニーの盟主3人に会った時、めちゃくちゃ好みでひっくり返ったのが彼女だった。

正直「ルガディンってどうなん?」みたいな感じだった。意外とルガディンで遭遇する女性NPCが、頭に何かかぶっていることが多くてなんだかバランスがイマイチ好きになれなかったり、全体のシルエットがかなりゴツかったりで、男性は面白いけど女性はどうなの?て感じだった。
女性的なポーズをとっていても、ハイランダーのヒューランと変わらないか、それ以上の体躯で違和感がすごかったのも理由だと思う。

これが全部メルウィブ提督で吹っ飛んだというか、「あ、こういうキャラデザの方向性だとしっくりくる!」という衝撃があった。
太い鼻筋や、もみあげが逆立ったオールバックのショートヘア、ルガディン独特の高い身長とがっしりした体形を、すらっとしたシルエットのロングコートでさらに強調している。

普通の女性キャラクターを作るなら、大体排除してしまいそうな要素がいっぱい詰まっているけれど、それでもがっつりと開いた女性的な胸元やヒールのブーツ、ドレスっぽいシルエット、顔であれば白い肌に映えるダークカラーのリップなど、女性らしさがあちこちにちりばめられている。
デザインはとびぬけて好きだ。

カヌ・エが啖呵を切った最終決戦前のシーンで、思わず面食らってぽかーんとした顔をしていたのもすごくかわいかった。
メルウィブ自身は大胆だし、豪胆だと思う。だが、多分カヌ・エがそこまでできる女だと思っていなかったのかもしれない。彼女の方がメルウィブよりもずっと若いし、戦いを好まないグリダニアのことを考えれば、真っ先に戦うことを表明するのは意外だ。
そういうちょっと凝り固まった考えが、カヌ・エのセリフで吹っ飛んだ表情なんじゃないかな、と思う。

これからの展望、暁月までいけるのか?

ということで、ストーリーがひと段落し、まずは一つのハードルをクリアしたと言えると思う。
ここからは、北方の国イシュガルドが舞台になるのかな?一体どんな風に物語が展開していくのか楽しみだが、そんなことよりもジョブをもうちょっと幅広くやりたいので、しばらくはエオルゼア3国を行ったり来たりしながら過ごしていようと思う。

ここから暁月までは猛烈に長いので、とにかく今はメインストーリーを消化することにこだわらず、サブストーリーやジョブクエ、クラフター、ギャザラーと、とにかくやることが多いものを一つずつ潰していく予定だ。

若葉が取れるのははるか先の漆黒(!)らしいと聞いたので、もうしばらく浅瀬ちゃぷちゃぷ楽しむつもり。

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