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結論

◎ ライトクオンタム
〇 リバティアイランド
▲ ラヴェル
☆ ペリファーニア
△ ドゥアイズ
△ シンリョクカ
△ イングランドアイズ
△ ヒップホップソウル


予想ポイント

①東京で必要なスピード性能
②桜花賞でのパフォーマンス
③別路線組の扱い

①東京で必要なスピード性能

ライトクオンタムについてふれた以下の投稿でも述べている通り、
近年のオークスでは東京競馬場で後半5Fを早く走るスピード性能が要求されると考えている。

今年のメンバーでこのスピード性能上位の馬は以下の3頭
・リバティアイランド
・ラヴェル
・ライトクオンタム

②桜花賞でのパフォーマンス

今年の桜花賞をレース内容、レースラップから振り返ると、着順通りの評価順番にはならない。そこに人気的な妙味が生まれてくる。

まず、今年の桜花賞のペースは前半3F 34.0、後半3F 34.5でややハイペース。
それ以上に馬場が内前有利となっており、前半で前に行けるスピードと直線の位置取りが求められたレースだった。
実際に上位を占めた馬は1着馬のリバティアイランド以外は直線で中段より前にいた馬たちだった。
その中でレース内容と上りの数字をもとに実力を再評価すると以下のようになる。

リバティアイランドを逆転できるとすれば東京での適性の高さで上回る馬であると考えており、①で述べた馬以外では考えにくい。
よって、桜花賞の上位組では逆転はないにしても能力上位の馬として以下のと馬をピックアップした。

・ペリファーニア
・ドゥアイズ
・シンリョクカ

コナコーストについてはレース内容から短距離のほうが向くはず。これまで調教でも鮫島騎手が乗っており、気性的に難しい面がありながらもうまくレースでも乗ってきた印象がある。前走で前にいったことによる不安もありレーン騎手への乗り変りはプラスとは思えない。人気を考慮しても消しの評価。ハーパーに関しては単純に能力に疑問がある。クイーンカップでは2着以下の馬より内容は強いとは思えず、桜花賞でも伸び負けて最後も止まっていることから長距離が向くような馬ではないとみている。厩舎・騎手も人気になりやすく、回収率が悪いことは数字でも見えているため消しの評価。

③別路線組の扱い

今年は忘れな草賞、スイートピーステークスからの出走がないためフローラステークスとフラワーカップに関して考える。レース内容も確認したうえでそれ以外の路線から参戦してくる馬は能力的に足りないと判断した。
フローラステークスとフラワーカップでは明確にオークスにつながる傾向が見えている。
それは上りの数字であり、これらの前哨戦で早い上りを使って勝ち負けできなければ、王道路線である桜花賞組とは勝負にならないということ。
そこで、以下のデータをクリアできた馬のみを評価する。

ただし、エミューに関しては東京経験がなく、明らかに中山でパフォーマンスを上げている馬。
フラワーカップから2頭が絡む可能性はかなり低いため東京経験とオークスへの臨戦過程で勝るヒップホップソウルを上にとった。


各馬の短評(ピックアップ馬のみ)

2. ライトクオンタム

◎ 本命
別noteでも述べている通り新馬戦のパフォーマンスが素晴らしく、オークスにも直結するものだと考えている。シンザン記念の差し脚も見どころがあり、明らかに向かないパワー馬場でも勝ち切れたことから左回りへの適性も高いと思われる。


5. リバティアイランド

〇 対抗
ここまでのパフォーマンスは過去の名牝と比べても明らかに上位。特に桜花賞のパフォーマンスは馬場差を無視した素晴らしい勝ち方だった。1倍台前半でも納得の強さ。ただし競馬に絶対はないので気性的な問題、距離への対応でもしもがあっても驚けない。ちなみにオークスで1番人気が1倍台になったのは過去10年で見ると以下の3頭。3着内を外したことはない。
・デアリングタクト(1.6倍 1着)
・アーモンドアイ (1.7倍 1着)
・ハープスター  (1.3倍 2着)


1. ラヴェル

▲ 単穴
アルテミスステークスのパフォーマンスは歴代でも上位。上り5Fの数字を特に評価している。リバティアイランドに勝った実力は新馬で見せた素質からもフロックではないとみる。


14. ペリファーニア

☆ 星
前走までは評価していなかった馬。新馬戦は時計的に平凡でチューリップ賞、桜花賞も馬場に恵まれたことが大きい。しかし2戦目から関西への輸送があった中で連続好走していることは見逃せず、関係者のコメントをみても素質は間違いなく高い。前走はコナコースト、ハーパー、ドゥアイズよりも強い競馬をしていたことから、ここで買うのはオッズ的にも妙味あり。



最後までお読みいただきありがとうございます!
みなさんによってよいオークスとなりますように!

おず




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