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メモ

✅時計2:00.6は同日の8R 2勝クラスと同じ。1着馬の上り35.5は8Rでは2位相当の数字。ただし直前の降雨が影響した可能性もあるので考慮は必要。
✅前半5F 58.5、後半5F 62.1の超ハイペースで前不利、後有利。
✅馬場は外差し傾向だった。直線で最も恵まれたのは赤丸の馬。時点で紺丸の馬。
✅上位3頭は当日馬体重前走比較で±0かマイナスでここへ向けて仕上げてきたと考える。
✅前走重馬場のスプリングS組の内、前に行ったベラジオオペラとホウオウビスケッツが沈んでおりハイペース以外に疲れの影響があったかも。
✅4、5着にきた人気薄の馬(ショウナンバシット、メタルスピード)はシルバーステート産駒で馬場適性の影響が大きく出た可能性あり。

(追記:23.5.5)
ソールオリエンスの位置で前半5F 60秒程度。
最後方のマイネルラウレアが60秒後半くらいで平均ペース。
直線の内がかなりあれておりマイネルラウレア、グリューネグリーン、ベラジオオペラ、タッチウッド、ワンダイレクト、グラニットあたりまでは見直し可能
特に前半超ハイペースを先行した
グリューネグリーン
ベラジオオペラ
タッチウッド
(ホウオウビスケッツ)

は次走狙い目。重馬場が二回続いたベラジオオペラ、ホウオウビスケッツは別の敗因も考えられる


ピックアップ馬

1着 ソールオリエンス

道中後方から。直線は大外最後方から差して1着。見た目には強い勝ち方で当然評価は必要。上り35.5は2位の馬と0.9秒差でこの馬だけ抜けている。ここまで3戦のレースを総合的にみて世代上位であることは確定的。ただし、今回は展開・馬場に恵まれすぎている。4、5着に人気薄で来た馬からも馬場適性が大きく影響した可能性があり、この馬も道悪が得意である可能性が高い。実際キタサンブラック産駒は道悪で非常に成績がよい。東京新馬戦のスピード性能から考えると抑えは必須だがダービーで1番人気になるならば(おそらくなるだろうが)疑って入っても期待値はありそう。

~2023年4月までのキタサンブラック産駒重馬場成績


2着 タスティエーラ

外枠から先頭集団付近へ動かして前々で進めた。直線では外を選んで伸びやすい位置を走れていることから馬場には恵まれている。ハイペースで残れたのが高評価。この馬より前で競馬した馬は下位に沈む中で一頭だけ残って上り3位の脚を使えている。仕掛けも少し早かった印象だがそれでも最後まで伸びる精神力もある。(ゴール後はソールオリエンスを抜き返そうとしていた。)3着馬と0.3秒差を付けていることも素晴らしい。事前評価でも東京新馬戦の内容はこの世代でNo1だと考えていたがそれを証明した形。今回はマイナス体重で仕上げてきていたことは間違いなさそうで次走の状態には要注意。レース内容はソールオリエンス以上に評価できると考える。その時の状態とその他の路線から来る馬たち次第ではあるがダービーの本命候補。


3着 ファントムシーフ

ジョッキーの判断で中段から進める。ジョッキーコメントで向こう正面で落鉄があったということで、その中でも3着に来ている通り世代上位は間違いない。左回りの方が得意なタイプとみているのでダービーでも有力だが後方からキレる脚を使うタイプではないことに注意。仕上げ的にもここが本番だったと思われる。次走のジョッキーに要注目。変わるようであれば評価は下げる。


6着 シャザーン

後方から進めて直線で大外。ソールオリエンスには劣ったが上り2位の脚を使えていることは高評価。厩舎的に掲示板を狙うための出走だったと考えられ、騎手もそれを意識した騎乗をしたと思われる。プラス体重で仕上げもそこまでなものだったはず。阪神での上りの脚、新潟の速い上りにも対応できているのでダービーでも買える。


9着 フリームファクシ

ゲートは悪くなかったがそこまで進まず中段から。折り合いはこれまでよりましだったがジョッキーのコメントから、馬場を気にしてあまり進まなかった様子。敗因の一つは馬場と考えてよさそう。また、プラス体重であったことからも目標は先と考えていた可能性もあり。厩舎的に皐月賞を本気で取りに来るなら共同通信杯を使っていたはず。ダービーで穴としてみてもよいかも。未勝利の上りで素質は間違いないと考えるなら将来的な阪神G1で本命視すべきか。ルーラーシップ産駒、ディアドラの下という血統背景はそのままとらえるべきかも。


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